"Today's Crack" 10万ヒット越え
いつの間にか、私のブログ "Today's Crack" のアクセス・カウンターが 10万を軽くオーバーしてしまっている。
本宅サイトの「知のヴァーリトゥード」が 10万ヒットを達成するのに、3年半以上かかったのに、ブログの方は 1年 3ヶ月余りしかかかっていない。ブログは生意気である。
"Today's Crack" は、元々はブログを利用したものではなく、昨年の 6月までは本宅サイトの中のログでまかなっていた。ところが、それだと毎日更新して FTP するのに手間がかかってしょうがないので、7月からブログに切り替えたのである。
ブログに切り替えても、私にとっては本宅サイトのコンテンツの一部であるという意識に変わりはないので、本宅のトップページで、リード部分を示し、「続きを読む」 をクリックすると、本文が小さなサイズのウィンドウで表示されるようになっている。
このウィンドウには、右側のサイドバーは右スクロールしないと表示されない。だから、このスタイルで読んでおられる読者には、本文がブログであるということは、あまり意識されないはずだ。
そこまでして、ブログを見下しているというのに、ブログのやつは勝手放題にアクセスを稼ぎ、近いうちに本宅の通算アクセス数を追い越そうかという勢いである。痛し痒しである。
ただ、数字だけをみると、本宅がブログに凌駕されているように見えるが、実はそうではない。やはり、本宅の方に力点を置かざるを得ない状況がある。
というのは、ブログの方のアクセスカウンターは、過去ログへのアクセスでも回るのである。一方、本宅の方は、サイト内の個別記事に、検索エンジンからのリンクでアクセスがあっても、カウンターは回らない。
本宅へのアクセスは、8割が常連さんである。自分のブックマークか、アンテナから辿ってきてくれている。
それに対して、ブログの方は、常連さんは 3割に過ぎず、さらに、そのうちの半数以上は、本宅サイトのトップページから、「続きを読む」 をクリックして訪れたものだから、純粋にブログに直接訪れた数とはいえない。
残る 7割は、他のブログや検索エンジンからのリンクで過去ログに来てくれている数字だが、その中から新たに常連になってくれる確率は、本当に微々たるものだ。大方は、自分の興味が満たされれば、それだけで他に去ってしまう。
だから、見かけ上の数字は少なくても、より実質的な意味のあるのは、本宅へのアクセス数である。だから、私のホームグラウンドは、あくまでも 「知のヴァーリトゥード」 という本宅サイトである。
ただ、これから毎日更新を続けて、ブログの過去ログのバリエーションが増えれば増えるほど、検索サイトからのアクセスが増加して、カウンターの数字は加速度的に増えていくだろう。
その意味でブログというのは、インターネットの構造へのマッチングが非常に良くできている。確かに、これからも発展し続けるだろうという気がする。
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