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2005年12月16日

晴れ男の面目躍如

出張で新潟市に来ている。15日の朝に発ち、昼過ぎに新潟駅に着いた。

あれだけ天気予報やニュースで 「大雪、大雪」 と言っていたのだから、新潟市も相当な雪と思っていた。ところが、越後湯沢のあたりで新幹線の窓の外を見ると、確かに雪景色ではあるが、空はきっちりと晴れている。

既に何度も書いていることなので、常連の読者諸兄はご存知だと思うが、私はかなりの晴れ男である。この 20数年、出張先で傘をさしたことがほとんどない。

今年の 10月に岡山に出張した時、ちょっとした小雨で傘をさした(参照)ぐらいしか記憶にない。この時だって、予報では一日中雨降りのはずだったのだが、実際には夕方にちょっと降っただけだったのだ。

しかし、今回だけはいくらなんでもだめだろうと諦めていた。何しろとてつもない冬型の気圧配置である。冬の日本海側で、雪か雨にならないわけがないではないか。

ところが、なんと申し訳ないことに、晴れてしまったのである。上天気である。しかも、時が経つほどに快晴に近くなってしまったのである。

右の写真をご覧いただきたい。手前の川は阿賀野川。奥に見えるのは、雪を頂く五頭山、飯豊連峰である。冬の低い日差しのせいで、山襞の影が綺麗で、滅多に見られない絶景だった。

地元の人もびっくり。「こんな上天気は、来年の春までないかもしれない」と言っていた。私も東北日本海側の生まれだから、その気持ち、よくわかる。

我ながら笑ってしまうほどの、晴れ男の面目躍如である。

今日はプライベートモードになって、新潟から羽越本線で酒田に入る。実家の引越しを手伝わなければならない。できることなら雪の中の引越しは避けたいところだが、さて、どうなるか。

[16日 朝 追記]

15日の夜から新潟も雪になったようで、朝目を覚ますと、ホテルの外は雪景色だった。明け方は雨に変わっていたが、しばらくすると、それも止んで、青空ものぞいてきた。

それにしても、昨日は屋外での撮影もあったので、千載一遇のチャンスだったわけだ。ありがたいことである。

毒を食らわば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」 へもどうぞ

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