朝日新聞をきっちりと擁護する
朝日新聞の秋山社長の息子が大麻所持で逮捕され、社長を辞任するのしないので、騒がれている。夕刊フジの見出しでは、「朝日クーデター説」 とまで言われているようだ。
普段、朝日には批判的な私だが、これくらいのことで社長を辞めることはないだろうと、珍しく擁護派にまわってしまおう。
別に朝日新聞から給料をもらっているわけでもない 35歳にもなった息子が何をしようと、それは単なるプライバシーである。息子が警察沙汰を起こしたぐらいで社長を辞めなければならないのなら、日本中に辞めなければならない社長がいくらでもいる。
朝日新聞社長は、普通の私企業の社長とはワケが違うというのかもしれない。社会正義を任ずるジャーナリズムの社長であれば、責任を取らざるを得ないとの論調もある。
しかしそれは買いかぶりすぎである。朝日にそれほど立派な社会正義があるわけではないのは、一連の不祥事で既に広く認識されている。
また政治家や大企業の不正は積極的に追求するのに、自らの社長の息子の不祥事は 10日間も隠していたことがけしからんという人もいる。しかし、これは別に隠していたわけではない。単に「報道しなかった」というだけである。
警察の取り調べにも黙秘権が認められているのに、自分に不利益な報道をしなければならないといういわれはない。不祥事を隠さず自ら報道せよというなら、多くの新聞は身内の不祥事のニュースだらけになる。
こんなことでいちいち社長を辞めていたら、世の中、大変なことになる。社長を失脚させたかったら、そのどら息子をドラッグか色仕掛けでたらしこんで、不祥事を起こさせればいいということになる。おちおち社長なぞやっていられない世の中になる。
それに、自分の息子をまともに育てられなかった人物が社長にいれば、社全体としても、少しは謙虚な姿勢になるのではないかと期待する。
今回は、珍しくきっちりとアサヒを擁護させていただいた。
本当は、4月 1日付で 「アサヒ、大麻解禁キャンペーンに乗り出す」 というエイプリルフール・ネタを書こうかとも思ったのだが、あまりにもバレバレだろうから、断念した。
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