« 「ボブ君」に助演男優賞 | トップページ | 「胴上げ」 を世界に広めたい! »

2006年3月21日

風邪ってどんなものだか、忘れていた

「毎年よ彼岸の入りが寒いのは」 という正岡子規の句があるが、今年の彼岸の入り、18日から 19日にかけての寒さは格別だった。

私は出張先の三重県で、雪の降るほどの寒空にさらされていた。おかげで、どうやら風邪を引いてしまったらしい。まだまだ、本物の馬鹿になりきれていない証拠である。

出張先では晴れ男の常で、雪が降ろうが吹雪になろうが、徒歩移動と野外での撮影の必要な時には、ぴたりと晴れる。おかげで、仕事には何の差し障りもなかったが、それでも、寒さには変わりない。とくに、名古屋での乗り換えの時は、あまりの寒さに、別の国に来たかと思った。

やはり、琵琶湖というのはくせ者である。あれのおかげで、日本海側に吹き付ける季節風が、せき止められることなく、まともにやってくる。雪を濾し取る山がないので、当たり前のように、吹雪になる。

二日目に仕事が終わり、上野城、忍者博物館、芭蕉翁記念館を見学した時にも、さすが晴れ男、雪には降られずに済んだ。しかし、寒風は寒風である。

その寒風の中、どうしてこんなに鼻水が出るのかと思ったが、まさか、風邪を引いてしまったとは気付かなかった。しばらく、まともな風邪らしい風邪を引いていないので、風邪とは鼻水の出るものだということを忘れていたようだ。

昨日になって、妻に 「どうしたの? ずいぶん風邪声よ」 と言われて、初めて風邪を引いたと気付いたのである。そういえば、すこし喉も痛くて、寒気がすると思っていた。しかし、そうしたことが風邪の症状というものだということも、すっかり忘れていた。

ただ、頭痛がするわけでもなければ、節々が痛いわけでもない。元気である。しかし、こういうのが一番困る。つい油断をしてこじらせてしまいかねない。

今週の金曜日からは、田舎に帰らなければならない。車を運転するので、こじらせるわけにはいかないので、少しは大事にする必要がある。

というわけで、養生させて頂くことにする。今日のところはこれにて失礼。

毒を食らわば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」 へもどうぞ

|

« 「ボブ君」に助演男優賞 | トップページ | 「胴上げ」 を世界に広めたい! »

心と体」カテゴリの記事

コメント

どうぞお大事になさってください。さて、私は最近GoogleのPage Rankがどうしてついたのかと、疑問に思い、質問しました。その答えはありませんでしたが、私の勝手な思い込みで、和歌ログさんにリンクしたからでは?と思っています?
風邪が早く直りますように !

投稿: 豊田恵子 | 2006年3月21日 07:21

豊田恵子 さん:

ありがとうございます。

元気は元気なので、ご安心を。

ちなみに、Google のページランクは、基本的には重要なサイトからリンクされることで、上がるというコンセプトのようです。

ですから、自サイトからどこにリンクしているかは、あまり重要ではないと思います。要するに、豊田さんのサイト自体が成長されたということだと思いますよ。

ところで、こちらからリンクするのを忘れてました。ヴァーリトゥードの方のリンクページで、来月の更新時にでもリンクさせて頂きますので、よろしく。

投稿: tak | 2006年3月21日 11:22

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 風邪ってどんなものだか、忘れていた:

« 「ボブ君」に助演男優賞 | トップページ | 「胴上げ」 を世界に広めたい! »