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2006年7月 2日

煙草が値上がりしたようだが

煙草が値上がりしたようだが、私は煙草を吸わないから、ちっとも構わない。それにこればかりは、煙草を吸う人の身になって、同情しようという気にも、ちっともならない。

それに、喫煙派には気の毒だが、もっと大幅な値上げでもよかったのになんて書いても、自分が利己主義だという気もしない。

ファミリー・レストランというところには、滅多に入らないのだが、時々、車で遠出をした時など、郊外のファミレスを利用することがある。近頃では、このファミレスというところでも、ほとんどは、喫煙席と禁煙席を分けてくれるようになったのはありがたい。

ところが、ウィークエンドの夕方過ぎなど、ちょっと見渡すと、信じられない光景に遭遇することがかなり多いのだ。

禁煙席に陣取るのは圧倒的に「大人だけ」というグループが多いのだが、喫煙席には明らかに「家族連れ」が多い。そしてその家族連れのほとんどが、小さな子を連れているのだ。

喫煙席というのは、煙草を吸う連中が座るところだから、もちろん煙草の煙が立ちこめている。私はそれが我慢できないから、禁煙席に陣取るわけなのだが、家族連れで来ている連中は、自分たちの小さな子どもを煙草の煙の真っ直中に座らせて平気なのである。

見ていると、そうした家族連れの親は、両親共に煙草を吸うというケースが多い。大人 2人で煙草をふかすから、そのテーブルは煙の密度がことのほか高い。その中に幼い子どもをおいておくという神経が、私には信じられない。

喫煙者のすべてがそうした無神経な連中であるとはいわないが、彼らの中にはこのように、自分の子どもの健康にさえ無神経な者が多いのだから、周囲に気を遣う意識が甚だ薄いことが多いといっても、あながち間違いではなかろうという気がする。

だから煙草 1箱が 500円になろうが、1000円になろうが、1万円になろうが知ったことじゃないと書いても、私は自分が利己主義だとは決して思わないのである。

毒を食らわば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」 へもどうぞ

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