今年の梅雨は、いつ明ける?
7月18、19日の両日は、某誌の取材で熊本県の人吉というところに出張していた。司馬遼太郎が、日本で最も魅力的な隠れ里と絶賛したという土地である。
翌日、その取材先からメールが入った。「1日ずれていたら、大変なことになっていました。球磨川は今、濁流です」 とある。
人吉の情景は、私のもう一つのサイト、「和歌ログ」 の方で詠んである。(文月十八日の歌、文月十九日の歌) 和歌ログに掲載した写真でわかるように、天気にはぎりぎりで恵まれた。18日は晴れたし、19日も午前中は降らずに済んだので、写真撮影は順調だった。
それが、帰ってからニュースを見ると、南九州の豪雨被害が報じられている。あふれ出した水につかって歩く人の姿が映し出される。
18日の和歌日記に添えた写真にある球磨川の清流が、濁流と化しているというのだから、相当のことである。多分、石垣の高さまで増水しているのだろう。
今から思えば、よくよく絶妙のタイミングで取材に行ったということのようなのだ。私ときたらまあ、よくよくの晴れ男である。つくづく天気の神様に感謝である。
先々週あたりまでは北陸や信州の被害が報じられていたが、今度は九州に移っているようだ。メールによると、私が帰った後、人吉でも激しい雷がなって、インターネット回線から入り込んだ過電流で、ハブがぶっ飛んだそうだ。PCは無事だったようだが。
当方も 14日の雷で風呂釜、PC、ビデオ、ステレオ、BSアンテナがぶっ飛んだことは報告済みだが、こうした被害は日本中に広がっているようなのだ。日本中の風呂釜屋さん、電気屋さんは、このところずいぶん忙しかっただろう。
思えば、5月は雨模様の日が多かったのに、6月に梅雨入りが宣言されたとたんに、あまり降らなくなってしまった。空梅雨の年は、梅雨明け間際の大雨に気をつけろとは、昔から言われていることだが、今年は並みの話じゃない。
今年は去年に比べると台風はずっと少ないが、その分、梅雨前線が被害の元になっているので、なかなか難儀なことだ。
週間予報を見ると、今週もまだ、梅雨明けにはなりそうにない。この分だと、8月にずれ込みそうな勢いである。
| 固定リンク
「自然・環境」カテゴリの記事
- 「二季」が流行語大賞の候補なんだそうだ(2025.11.19)
- ブラジルには「蚊の工場」があるという(2025.11.15)
- 男体山がすぐそこに見えて、秋の深まりを実感(2025.11.01)
- 11月は気温高めで推移するらしいのだが(2025.10.30)
- 人間とクマとの「暮らしの境界線」というもの(2025.10.28)







コメント