禁断の復讐技
自ら命を絶った中学 1年生に「あきれ」られてしまった矮小な同級生たちよ。君たちの完敗だ。心の底から恥じるがいい。(参照)
しかし、この世で最も有効な復讐技が、「あきれ」て「死んでみせる」ことだったとは、あまりにも悲しい。この「禁断の技」
の封印は、いともたやすく剥がれてしまうのだ。
いじめを苦に自殺した愛媛県今治市立の中学 1年の男子生徒は、その遺書に、「クラスでは『貧乏』や『泥棒』と言う声がたえず響いていて、その時は悲しい気持ちになります。それがもう 3年間も続いていて、もうあきれています。この度死ぬことを決意しました」 と書き記した。
この子は、ずっと「あきれ」ていたのだろう。「あきれる」ことによって、自らの誇りを保つと同時に、言葉によるいじめという行為でくだらない満足を得ている、同級生たちの矮小さをしっかりと見据えていた。
しかし、いくら「あきれて」みせても、鈍感な同級生たちは、自らの矮小さに気付くことがなかった。死ぬほど「あきれ」られていることに気付かないほど、感覚が鈍化していたのである。
そこで、この子は、どんな鈍いヤツでも、いやでも自分の矮小さに気付かざるを得ない状況に追い込むには、実際に「死んでみせる」ことが必要だと気付いたのだった。そして、それを実行したのである。
私はこの「禁断の技」が流行してしまうことを危惧する。
「禁断の技」が随所で行使される前に、日本中の「人を殺すほど鈍感な」連中に、「お前ら、実は死ぬほど『あきれ』られてるんだぞ」ということを、きちんとわからせてやらなければならない。
どつきまくってでも、わからせてやらなければならない。一生泣くほど、わからせてやらなければならない。「少しは恥を知れ」 と。
これは、何も子どもの世界に限らない。
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コメント
アクセスの多い、takさんのサイトで書いてくださってありがとうございます。自分には、思いはあっても、ことばが見つからない事でありました。
投稿: ねこ | 2006年8月27日 21:56
ねこ さん:
「アクセスの多い」 というのはともかくとして (上には上があるので)、久しぶりに、ちょっと熱くなってしまい、書いちゃいました。
投稿: tak | 2006年8月28日 01:30