ノムヒョンさん、またすべった
日韓首脳会談が、相変わらず空気読めないノムヒョン大統領の 40分にわたる独演会でどっちらけになり、対北朝鮮の共同抗議声明が見送られたと毎日新聞が報じている。(参照)
普段の毎日新聞なら、韓国大統領の歴史認識発言にはつい乗ってしまうところだが、今回は、さすがに引いてしまったようだ。
佐藤千矢子記者は署名記事で次のように報じている。
9日の日韓首脳会談で、安倍晋三首相が冒頭、盧武鉉(ノムヒョン)大統領に、北朝鮮の核実験に対し日韓共同で抗議声明を出そうと提起したところ、大統領は話をさえぎって靖国神社参拝など歴史認識問題を約40分にわたって論じ、共同声明も見送りになったことが分かった。首相同行筋が10日明らかにした。
会談に同席した韓国の潘基文(バンギムン)外交通商相が途中、大統領にメモを渡し、声明取りまとめを促すような場面もあり、歴史認識や北朝鮮政策で「青瓦台(大統領官邸)と外交通商省の温度差を感じた」という。
大統領にメモを手渡した潘基文(バンギムン)外交通商相というのは、国連のアナン事務総長の後釜になる人ではないか。
この人、日韓関係では対日強硬派的な発言を繰り返してきたわけだが、さすがに外交のプロである。麻生外務大臣との会談では、きちんと現実的な話ができたらしい。その潘氏が、そばで聞いていて、「こりゃ、ヤバイ」と思ったということは、今回の日韓首脳会談は大統領の暴走で、すべってしまったということなんだろう。やれやれ。
私は 3ヶ月前に「ノムヒョン = ベルボトム論」というエントリーで、ノムヒョンという人は一時的なファッションみたいなもので、、将来の韓国民にとって、思い出すのも気恥ずかしいような存在になるだろうと予言しているのだが、それが既に現実になってきたようだ。
文句言うばかりでまともなビジョンのない人が、瓢箪から駒みたいな形でトップに立ってしまうとどうなるかは、青島幸男さんが東京都知事だった頃を思い出せばわかる。青島さんは都市博中止以外は何の業績も残せず、都政は完全にしらけていた。
ノムヒョンさん、まだ任期が 1年ぐらい残っているのに、既に支持率が 20%台とも 10%台とも言われるようでは、史上最長のレイムダック期間を過ごさざるを得ないだろう。でも、任期中にさんざん叩かれておけば、ガス抜きができてしまって、大統領から降りたとたんに逮捕なんていう「韓国的お約束」がなくて済むかもしれないね。
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