サンタクロースは、本当にいるんだから!
今日から 12月。そろそろ私のとっておきのページのプロモーションをさせていただいてもいい頃だと思う。
1年以上の常連さんは既にご存知だろうが、「サンタクロースは本当にいる」 という、私のサイトの中では自分でも信じられないほど、最も美しい言葉が踊るページである。
「サンタクロースって、本当にいるの?」 と子供に聞かれて、返事に困る親は多いと思う。だが、私は自分に子供が生まれる前から、この質問に対する答えをしっかり用意しておいた。
それは、自分の子供に言うために、こねくりあげて作った答えというわけではない。ただ単純に、私自身がしっかりとそう信じられたから、大切にしたというだけなのだ。サンタクロースは、本当にいるのである。
たとえ、子供に上げるプレゼントは、親がデパートで買ってきたものであったとしても、「そうらみろ、やっぱりサンタクロースなんていないんだ」 というのは、暴論である。
お父さん (あるいはお母さん、または、それに代わる人) が買い物してきたものだから、サンタクロースなんていないなんていうのは、想像力の欠如も甚だしい。目に見えるものしか信じないというのは、「心」 というものの偉大さを知らないものの言い草だ。
誰がどこで買い物してきたものであったとしても、それは、ちゃんとサンタクロースからの贈り物なのである。
詳しいことは、こちら を読んでいただきたい。
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コメント
お邪魔します。がんなむぅです。
>それは、ちゃんとサンタクロースからの贈り物なのである。
本当に、気持ちの問題です。サンタさんが『いる』、『いない』を話すのではなく、なぜその“風習”があるのか、背景(あと一つまみの宗教観)をどう伝えるのか。
そうして子どもが自分で判断できる環境を、作ってってやりたいと思います。(8歳の小僧持ち)
>「心」 というものの偉大さを知らないもの
僭越ながら、この場をお借りして、若干羽目を外して申し上げます。
『清しこの夜』に、清い関係が保てるか?一部の日本人若年層!
投稿: がんなむぅ | 2006年12月 1日 00:45
ものすごく同感です!!!!!
児童文学者の松岡享子氏の著書に
「サンタクロースの部屋 子どもと本をめぐって」こぐま社 があります。私の子育てと、地域の子どもたちとの関わりに大きな影響を与えてくれた一冊です。
takさんの子どもへのまなざしは、ほんとに確かですね。子どもの心の部屋にいるサンタクロースを、「しっ、しっ、」と追い出してしまうことを、大人はともするとやってしまうことがあるんですね。対象は、サンタクロースだけではないのですが。
>私のサイトの中では自分でも信じられないほど、最も美しい言葉が踊るページである。
・・・ご謙遜が過ぎます。毎日楽しみに、読ませていただいてます。
投稿: ねこ | 2006年12月 1日 08:47
子供たちがワクワクしながら、そしてスヤスヤ眠る顔が浮かんでくるようなお話ですね。
寒い季節ですが、とても暖かい気持ちになりました。
私も暖かい心を子供たちに伝えていきたいと思います。
同時に私はいま大人になり、サンタさん(両親)に感謝の気持ちを贈りたいと思います。
投稿: コロスケ | 2006年12月 1日 10:29
がんなむぅ さん、ねこ さん、コロスケさん:
まとめレスでごめんなさい。
書き込み、ありがとうございました。お三方の子どもさんに対する愛情が伝わってきます。
投稿: tak | 2006年12月 2日 18:36