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2006年12月23日

去年に比べりゃ、確かに暖冬だ

今年は暖冬傾向との予報が出ているが、確かに、朝にベッドから出られないほど寒いと思ったことは、まだない。

去年の今頃は、酒田の実家の引っ越し手伝いを終えたばかりだった。昨年 12月 20日付の和歌ログは、雪明かりの夜の写真を載せている。その前 4日間も、雪景色の写真だ。

1年前、酒田では既に大雪に見舞われていた。その大雪は年が明けてからもなお降り続き、大雪という程度の表現では済まなくなって、「豪雪」と呼ばれてしまったのである。今年はまだ、雪が積もったという話は聞かないから、昨年とはえらい違いなのだ。

私の実家は、昨年末に築40年のボロ屋から、「高気密性」とやらを謳う新築の家に引っ越したのだが、その快適さはどえらい違いである。

まず、古い家はただでさえすきま風が通っていたのだが、引っ越しで家具を運び出したとたん、それはすきま風というレベルでは済まなくなった。文字通り、家の中を寒風が吹き抜けるのである。それまでは、箪笥や茶箪笥や冷蔵庫などで風を遮っていたようなのだ。

向かいに新築した家への移転なので、引っ越し作業はのんびりと四日かけて行った。ところが、最初に大物を運び出してしまったので、我が家の家族は寒風吹き抜ける家で、震える夜を過ごしたのである。それだけに、新しい家で寝た夜は天国のような心地よさだった。

私たち夫婦は引っ越しの手伝いを終えて一足先につくばに帰ってきたのだが、妹は細かい整理をしているうちに、あの羽越線特急の脱線転覆事故が発生し、しばらく東京に帰れなくなってしまったのである。とにかく去年の冬はものすごい冬だったのだ。

それだけに、この冬はかなり穏やかに感じられる。エルニーニョが発生しているとやらで、暖冬傾向が続くのはほぼ確実と言われていて、その代わり、来年の夏は冷夏の可能性が大きいのだそうだ。

2ヶ月に 1度の割で、酒田に帰って母を介護する父の応援をしなければならないので、今年は初めて車にスタッドレスタイヤを付けた。このまま暖冬傾向が続けば、1月も車で帰郷できそうだ。

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