「あるある大事典」は、リンク禁止だそうだ
「あるある大事典 II」 のサイトで、トップページの下の方に 「当HPへのリンクについては、一切お断りしておりますのでご了承ください」 との文言を見つけた私は、ついふらふらっとリンクしてみたくなってしまったのである。
私は決してモヒカン系ではないのだが、これはちょっと見逃すには惜しいではないか。
これだけの問題を起こしてしまった番組の公式ウェブサイトが、トップページで「リンクお断り」とエラソーに言っているという、そのコントラストが、えも言われず趣深い。ネタとしては、かなりおいしい。
もしかして、これはこのウェブページの制作を担当している株式会社グロービックの方針なのかと思って、同社のサイトに飛んでみたのだが、そういうわけでもなさそうだ。同社制作の他のウェブページでは、そんなナンセンスな主張はなされていない。
となると、「あるある」側がとくに依頼して、こうした文言を入れさせたものと考えるほかない。ふむふむ。
そして、その表示の上には、次のような文言もある。
当サイトに掲載されている文章・写真・図表等には著作権があります。
著作権は日本国著作法および、国際条約により保護されていますので、著作権法上認められている例外を除き、これらを無断で転載・複製等を行うことは禁じられています。
しかし、今回の騒動に関する関西テレビのお詫びのページには、以下のような文言もある。
また、ここで使用している「DHEA分泌は加齢とともに低下する」ことを示したグラフは許可を得ずに引用いたしました。
ふむふむ、自分では守らない著作権法を、他人に対しては遵守しろと押しつけるわけなのだね。これも、見逃すには惜しい。
しかも上記の 「許可を得ずに引用いたしました」 という文言は、ちょっとおかしくて、 「許可を得ずに転載いたしました」の方がより適切だろう。(通常、「引用」には許可なんて要らない)
そんなこんなで、要するに「あるある大事典」 って、元々からしてかなり「ヘン×2」ぐらいの番組だったのねいうことがわかった次第なのである。
あ、それから、今回の問題に関しては、毎日新聞がかなり攻撃的な記事を書いている (その 1、その 2)。亀田や K-1 の件でさんざん嫌みを言った宿敵、フジサンケイ・グループの不祥事だけに、すこぶる意気盛んのようだ。一番笑ってしまった部分を、以下に引用する。
東京都江東区の大手スーパーで買い物していた団体職員の女性(41)は番組のねつ造を知り「今日も買いに来たんです。信じていたのに」と絶句した。以前は月に数回食べる程度だったが、番組で「1日2パックを毎日朝晩食べ続けて」と聞き、その通りにしていた。「でも体重が減らないからおかしいと思っていた」
江東区の大手スーパーの納豆売り場で網を張ってまで取材した熱意(?)は立派だが、ここで恥を忍んでまで、あまりにも期待通りのステロタイプなコメントを発してくれた「団体職員女性(41)」の素性を、私は怪しむ。もしかして、毎日関係者だったりしてね。
【1月24日追記】
あるある大事典のサイトは、削除されてしまったようで、現時点では表示されない。ご丁寧なことに、Google のキャッシュも表示されないようだ。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 我が高校の後輩たちによる「酒星劇場」という企画(2026.02.13)
- 郵便料金の値上げまで、あと 1ヶ月ちょっと(2024.08.22)
- "What is this place?" という映画のセリフ(2022.02.13)
- 「NHK 値下げ」でも、テレビなんか見ないもんね(2021.12.20)
- 小津はいい(2003.10.31)







コメント
今までの健康食品ブームも長く続かなかったから、
今回の納豆もいつまでかな?って見守っていたけど
こんな結末で終わるとは…。
でも納豆は体にいいから、こんなことでめげずに
毎日食べ続けましょう!
投稿: アンジェロ | 2007年1月22日 21:01
アンジェロ さん:
>でも納豆は体にいいから、こんなことでめげずに
>毎日食べ続けましょう!
そうそう。
世界中の 99%が納豆を見放しても、
私は最後まで食べ続けるから、
納豆君、安心してていいからね。
投稿: tak | 2007年1月22日 22:28