机の上をすっきりさせるための 12のコツ
* POP 経由で、「ごちゃごちゃした机の上をすっきりさせるための 12のコツ」 というものを知った。元は英文ページで、こちら である。
"12 Tips for an Organized Desk"-直訳すれば、「組織だったデスクにするための 12のコツ」 か。いずれにしても、米国人(多分)のことだから、ちょっと大雑把な気もするが。
紹介されている 「12のコツ」 というのは、次のようなものである。翻訳はめんどうだから POP の訳をそのまま使わせていただくことにする。
- いらないペンは捨ててしまおう
- ちょっとしたものを入れるスペースを作ろう
- 使うものは近くに、使わないものは遠くに
- 電子機器は机に置かない
- フォルダーは手の届く範囲に
- 必要文書はスキャンして保存しよう
- 掃除用具を常備しよう
- メモ帳も手元に置こう
- ケーブルを整理しよう
- 必要な「引き出し」を用意しよう
- 十分な照明を確保しよう
- 片付けながら作業しよう
こうしてみると、ほとんどは言われるまでもない当たり前のことである。この中で私が実行していないことといったら、「6. 必要文書はスキャンして保存しよう」 と 「12. 片付けながら作業しよう」 の 2つだけである。
12のうち、10項目は実行している。実行率 83.3%である。結構なものではないか。これだけ実行しているのに、何ゆえに、私の机の上はこれほどまでに乱雑なのか。
思うに、文書のスキャンなぞは、大した要素ではない。はっきり言って、3年経っても必要性が薄れない文書なんていうのは、世の中にほとんどないのである。私なんぞは、1年経った書類のほとんどは、バシバシ捨てている。だから、書類がたまりすぎて場所をとってしまうなんてことはほとんどないのだ。
私の机の上が乱雑なのは、早く言えば「片付けながら作業する」 ということをしないからである。私は台所仕事をするときなぞは、これができる。私が料理をすると、料理が出来上がったとほぼ同時に、台所の鍋や調理器具もすっかり洗われて片付けられている。はっきり言って、この手際は妻より数段上である。
ところが、デスクワークになると、これができないのである。それで気がつくとデスクの上はゴチャゴチャなのだ。不思議なことである。
ただ、私のバーチャルなデスクトップ。つまりパソコンのハードディスクの中身は、かなりすっきり整理されている。本当の机の上で探し物に手間取ることはあっても、ハードディスクの中のファイルを探すのに手間取ることはほとんどない。
人間というのは、一筋縄ではいかないものである。私は一面から見るととても整理上手な人間ということになる。しかし、私のデスクの上だけをみたら、それを信じる人は一人としていないだろう。
人を一面だけで判断してはいけないというのは、本当のことである。
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