エステ美顔術って、すごいかも
母の納骨式から、500km 近い道のりを運転して帰ってきたので、ちょっと疲れている。それで、今日はまったくくだらないお話である。
何の話かというと、帰郷の際に通りかかる某町のヘアサロンについてである。「エステ美顔術」「ヘアーサロン」 と表示された看板の絵を見ると、「すごいなあ」と思ってしまうのだ。
で、今回はちょっと車を停めて、ちょこちょこっと、デジカメに収めてしまったのである。
看板には「男性 女性 エステ美顔術 ¥2000」とあり、その横に女性(と思うのだが)の顔の絵がある。
遠くから見ると、ディズニーアニメ 「101匹わんちゃん大行進」 の、クルーエラ・ディーブル かと見まごうのだが、さらに近づくと、それよりもずっと哀愁に満ちたオバサンの顔だとわかる。(いや、ひげのそり跡のようなものがあるので、もしかしたらオジサンかも… 悩む)
問題は、この巨大な哀愁顔を見せられて、「エステ美顔術 ¥2000」の内容理解にブレが生じないかどうかである。あるいは、単にヘアーサロンの方のお客になるにしても、こんな風な髪型を望むお客がいるかどうか。
さらにまた、ちょっと不思議な気がするのは、その下の看板である。写真には収まりきれなかったが、「カットのみ 22分仕上げ 1500円」 と表示されている。
「20分仕上げ」というなら、「大体 20分ぐらいで仕上げてくれるんだろう」 と推量するにやぶさかではないが、「22分仕上げ」と、ここまで詳細な数字を挙げられると、逆に、何とも言いようのない不思議な感覚に襲われる。よほど腕がよくて、22分きっかりでヘアカットを仕上げるのだろうか。
このお店のお客になるには、ちょっとした勇気が必要な気がするが、あるいは、地元では有名な、達者な店なのかもしれないので、うかつなこともいえない (もう言っちゃってるかもしれないが)。
とても悩んでしまう看板である。願わくは、腕の達者な店であってもらいたい。
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コメント
わははは 巨大な哀愁顔! 確かに確かに。
わたしは、これ、女性のつもりだと思います。というのは、女性週刊誌のシワ取り製品の宣伝にこれとよく似た絵が載っていて、見るとそこはかとなく悲しくなるのが同じ印象なのです。
(でもシワ取りの方は、「こんなにシワシワでもこれを使えば治る♪」といいたいための使用前の絵なんですけどね。エステ美顔はどうなんでしょう、「出来上がりのイメージはこれだよ~ん」なんでしょうか…? ちょっとこわいなぁ。面接とかダンスのデモの前には絶対行きたくないです ^^;)
投稿: sato | 2007年7月 4日 01:41
sato さん:
使用後のイメージを描いたつもりが、こんなになっちゃったのかな?
もしそうだとしたら、その描画技術とセンスの両方がこわいですね。
投稿: tak | 2007年7月 4日 10:36