ちょっと言いにくい店名
忙しくてまともなことを考えている暇もないので、今日はとってもくだらないネタである。どのくらいくだらないのかというと、下ネタである。
東京千代田区内のとある通りに、小さなハンコ屋さんがある。どうってことのない佇まいだが、看板を見るとちょっと驚く。いや、気づかない人は気づかないかもしれないが。
わけあって正確な店名は秘すが、看板には 「○○堂印舗」 とある。まあ、目で見ただけでは、とくにどうってことはない。だが、発音しようとすると、ちょっとたじろぐ。
多分、「いんほ」とは読まないと思う。「本舗」を「ほんぽ」と読むのだから、これも「いんぽ」だと思うのだ。ちなみにこの部分、カタカナではなくひらがな表記にしているのは、私の慎みというものである。
電話がかかってきたときの受け答えは、いったいどうしているのだろう。「はい、○○堂いんぽでございます」と、フルネームを言っているのだろうか。いやいや、それはあまりにも抵抗があるので、多分、「○○堂でございます」に抑えているのだと思う。
なかなか大変なことである。
ところが、ふと思い立って 「印舗」 のキーワードでググってみたら、なんと 36,400件もヒットしてしまった。うわぁ、これって、かなり一般的な呼称のようなのだ。それも、結構老舗が多いみたいで、由緒ある店名らしいのだ。つべこべ言っては申し訳ないかもしれない。
とはいえ、なんの脈絡もなく "「やっちゃった」感を隠せない団体、企業ロゴ8選" というエントリーがあるのを思い出してしまったのは、きっと、私の方が不純なのである。きっとそうなのである。
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