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2008年3月 1日

餃子に関する福田発言

「毒入り餃子事件」 で、中国公安省の「中国内での毒物混入の可能性は低い」という発表に対し、福田首相が 「中国は非常に前向き」と語ったというのが話題だ。(参照

ソフィスティケイディッドな国に対してならば、とても上手な言葉のプレッシャーになる発言だと思うが、相手が相手だからなあ。

この発言は、どうみてもマイナスに働くとしか思われない。国内的には「いくら親中派といっても、ひどすぎる」という印象が既に支配的だし、もしかしたら裏があるんじゃないかなどと勘ぐられ、支持率をますます下げる要因として働くだろう。

一方、中国側はこの発言を文字通りに都合良く受け取って、居直る可能性が高くなる。

中国という国は、自らはいろいろ遠回しな(とは言っても、ちょっと考えればかなり露骨な)要求をするが、相手からの遠回しな要求は無視する傾向が強い。低姿勢は見くびられるだけで、多少強気で単刀直入に言う方が効果的だ。

道理よりも声の大きさがものを言うぐらいに考えた方がいい。いい悪いの問題ではなく、そういう体質の相手に対してはそれなりの戦術で接しなければならないという、単に外交上のテクニックだと思うのだが。

この問題に関してこれ以上語るのは気が滅入るので、このぐらいにしておく。

毒を食らわば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」へもどうぞ

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