ずっと気にかかってた看板
近頃、ヘビーなテーマで書きすぎたせいか、ちょっと息切れがしてしまった。で、息切れのタイミングにふさわしい軽いネタを仕入れておいたので、今日はそれを放出したい。
前から気にかかっていたのだが、言い出せなかったことがある。だって、この看板の顔が、見ようによっては、ちょっとコワそうだし。
それは、上野駅の階段に掲げてある電光看板である。かなり大きいのである。どんなのかというと、こんなのである。
あるラーメン屋さんの看板だ。大層おいしいという評判である。そのおいしさは、私自身は味わったことがないのだが、食べたことのある人は、みんな「おいしい」と言っているので、間違いないのだと思う。私もそのうち食べたいと念願しながら、昼時は行列が並ぶという噂に恐れをなして、つい食べそびれている。
そんなわけで、私はその味にイチャモンをつけようというのではない。決してそんなつもりはない。ただ、ずっとずっと前から疑問だったというだけのことなのだ。
何が疑問なのかというと、"東池袋本店に通い続けて「20年」 その間食べたラーメン 1000杯 ついに上野に暖簾分け" というコピーについてなのだ。20年通い続けて、1000杯のラーメンを食べたというのである。その「1000杯」の文字は、一段と大きなフォントで強調してある。
しかし 20年で 1000杯といえば、10年で 500杯、1年で 50杯である。1年は 52週とちょっとだから、平均すれば 1週間に 1杯も食べてないことになる。これって、そんなに強調するほどのことかなあ?
私は個人的に 10000杯(1万杯)の書き間違いじゃないかと思っているのだが、本当のところはどうなんだろう?
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コメント
1000杯、言われれば少ないですね。上野駅の地下道の「若尾文子の店」という暖簾があった食堂は、今も存在するのでしょうか?。
都会は、リーズナブルな料金で様々なものが食せていいですね。
投稿: やっ | 2008年2月 8日 02:16
やっさん:
>上野駅の地下道の「若尾文子の店」という暖簾があった食堂は、今も存在するのでしょうか?
はて?
その店、知りません。
一度入ってみたかったなあ。
>都会は、リーズナブルな料金で様々なものが食せていいですね。
いやいや、地方では 「これぞ!」 というものがびっくりするほど安く食べられるじゃないですか。
投稿: tak | 2008年2月 8日 10:05