やるじゃないか、E-mobile
先月 26日に「モバイル・ブロードバンドを始めた」という記事で、@Nifty Mobile BB 即ち E-mobile を始めたと書いた。
この時、「あとは、私の実家のある山形県庄内地域がカバーされるのを待つばかりなのだが ……」 と、悲観的に書いてしまったが、実はもうそろそろつながっちゃいそうなのだ。
先月、もののはずみというか、単なる勢いというか、あまり深く考えずに @nifty 経由で E-mobile の定額データ通信に乗り換えてしまった。
E-mobile は、当初は三大都市圏しかカバーしておらず、ちょっと郊外に出ると圏外になってしまうというので、敬遠していたのだが、今や、人口比で 50%以上をカバーしているので、案外快適である。
なにしろつくばの片田舎の私の自宅でさえカバーされているのだから、B-フレッツが何かの障害でストップしてしまっても、安心だ。それに、常磐線の電車で移動しながらでも、かなり快適につながるので、移動中のブログ更新が楽になった。ありがたいことである。
ただ、カバーエリアが拡大したといっても、大都市圏だけで、あとは地方の県庁所在地をちょこちょこっとカバーしているのみ。とくに山形県なんか、山形市のほんの一部だけで、私の実家のある酒田市なんか、全然ほったらかしにされていたのである。
だから、実家に帰ったときはアナログのダイヤルアップでインターネットにアクセスしなければならないだろうと、覚悟していた。さぞかしストレスがたまるだろうと、うんざりしていたのである。
もしかしたら、b-mobile のプリペイド式 128kbps の端末を申し込んでおかなければならないかと、うっとうしい思案をしていたのだ。E-mobile の 高速さに慣れた身には、さぞ遅く感じられるだろうと。
ところがここだけの話、昨日秋葉原のヨドバシカメラの E-mobile ショップで得た情報によると、今年の 4月には、カバーエリアがどっと拡大して、人口 10万規模の都市がずいぶんカバーエリアに入ってしまうようなのだ。
インターネットの公式サイト(参照)ではまだ公表されていないが、ショップで見せてもらったカバーエリアの地図では、酒田市がきっちりとピンク色に塗りつぶされていた。「これは 4月時点でのカバー予定ですが、もしかしたら、もう既にカバーされてるかもしれませんよ」なんていうのである。
私は今年の 5月に母の法事で帰郷しなければならないのだが、この時点ではばっちりとモバイル・ブロードバンドができそうなのである。やるじゃないか、E-mobile。
E-mobile の公式サイトで発表されたカバーエリアをみて、「ウチの地域はまだかなあ」なんてイライラしているよりも、一度ショップに行き、4月の予定カバーエリアを見せてもらって、安心するといい。
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