Safari ユーザーへのお詫びかたがた……
昨日、iTunes と QuickTime Player のバージョンアップ版をダウンロードしているうちに、ちょっとした手違いで、インターネット・ブラウザの Safari までインストールしてしまった。
で、せっかくなので、「知のヴァーリトゥード」 のサイトを Safari で表示させて確認してみたら、へんてこになっていたのである。
真ん中よりちょっと下の、"What's New" と 「サイト内検索」 のブロックが、他の部分より幅広になって、両脇にはみ出していたのだ。これまでは、IE と Firefox の 2種類で表示確認をしていて問題がなかったので、それで十分だと思っていたのだが、念には念を入れてみるものである。
これまでずっと、Safari でウチのサイトを見てくれていた人には、不細工な姿をお目にかけて、大変失礼をばしてしまっていたわけだ。
ふと思い立って、アクセス解析で先月 1ヶ月間の実績を調べると、私のサイトへのアクセスの 3.3%は Safari を使っておいでのようなのだ。思ったよりは多い数字である。ますます気になって時系列で調べると、1月が 3.6%、2月が 3.4%である。減少気味なのかと思うとそうでもないようで、今月は 8日間だけの数字だが、3.9%に跳ね上がっている。
ここで、私の本宅サイトを Safari で見てくださっている 4.0%弱の読者諸兄に、不細工な姿をさらしてしまったことを謹んでお詫び申し上げる次第である。
ざっとみると、やはり多数派は IE (Internet Explorer) のようで、バージョン 6.0 と 7.0 を合わせて 65%ぐらいで推移している。1月と 2月は、6.0 だけで過半数を占めていたのだが、3月からは40%代になり、その分 7.0 に置き換わっているのが見て取れる。
これだけタブ・ブラウザが一般的になっている時代に、よくまあ IE 6.0 なんかで我慢しているなあと、約 50%弱の方々には大変恐縮ながら、そしてごく個人的な感慨ながら、驚いてしまった。こう言っちゃなんだが、IE 6.0 は世界一不便で危険なブラウザだと思う。
タブ・ブラウザの快適さを知らないと、IE 6.0 の不便さは実感できないだろうけれど、一度知ってしまったら、もう逆戻りできない。どうしてもっと早く乗り換えなかったのだろうと後悔するだろうと思う。
話は戻るが、本宅サイトのトップページの Safari での表示不具合は、サイト内検索の Google のテキスト入力欄の幅が広すぎるせいだとわかった。IE と Mozilla 系では問題ないが、Safari では、指定したテーブルの幅を無視してでも、広く表示してしまうようである。さっそく修正しておいた。
ところで、Safari の見た目はかなりシャープなのである。つまり、かっこいいのだ。動作も軽いし、コアなファンの多いのも納得である。ただ、フォントがシャープすぎて、私の「和歌ログ」みたいな、ぼぅっとしている方がいいサイトにはデフォルトでは不似合いなのが残念である。
それから、ココログの記事を投稿するときのリッチテキストエディター・モードに対応していないみたいで、表示できないのである。これさえ解決されたら、私も Safari をメイン・ブラウザにするのになあ。
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