Mac ユーザーになりたい
先週末から天気がぐずついていて、昨日までは「肌寒い」なんて言っていたが、今日は「寒い!」と言い切りたい天気である。
先週の金曜日まではアンダーシャツなしで直接シャツを着て、夏用のジャケットを着ていた。今週はアンダーシャツを復活させて、冬用のジャケットである。
近頃は天気が極端から極端に振れるから、油断がならない。ちょっと前まで 25度以上の夏日が連続していたとは、到底思われない。北海道で軒並み 30度を超えたなんていうのは、あれは夢じゃ。一夜のはかなき夢じゃわいなあ。
で、今日の話は天気のことではなく、Office:mac 2008 のことである。今日買った「週刊アスキー」に広告が出ていたのだが、そのキャッチフレーズで、ちょっとこけそうになった。
「シンプルにいこう」というのである。よく言うなあ。マイクロソフトさん、お願いだから、口ばっかりじゃなく、本当に「シンプルに」行ってもらいたいものなのである。
憎まれ口はこの辺にして、なんで Office:mac 2008 が気になったのかというと、私は心の底では Mac が欲しいからなのである。仕事でもなんでも、OS は MS の方が当たり障りがないので、MS-DOS の時代からずっとアップルを横目で眺めてきたが、本当はとても気になっていたのである。
14年前、それまで使い続けていたワープロ専用機の OASYS を卒業してパソコンを買おうと決心したとき、私はよっぽど Mac を買おうかと迷ったのである。しかし当時の勤め先のマシンが、MS-DOS から Windows 3.1 に変わったばかりだったので、互換を考慮して富士通の DeskPower なんていうのを買ってしまったのだ。
あれからずっと Windows の悪口を言いながらも、Vista に至るまで、ほとんどすべてのバージョンを使い続けている。そして内心では、「自分は、本来ならば Mac ユーザーであるべきだった」 との思いを捨てきれないのである。
周り中が Windows でも、Mac を使うためのハードルが、近頃目に見えて低くなっている。知人でも、プライベート・マシンは Mac にしたという人が、ちらほら現れていて、MacBook Air を買った S 氏などは、あちこちで自慢げに見せびらかしている。うらやましいなあ。
ただ、実際に Mac にしちゃうとなると、ここまで Windows で引っ張ってきてしまった私としては、まだまだクリアすべき要素がたくさんある。Mac 本体と Mac 用のアプリケーションを一通り買いそろえるのは、かなりの出費だろう。
Mac 本体だけを買って、実際に使うのは Boot Camp 上の Windows アプリケーションばかりというんじゃ、単にファッションだけのためにレンズの入ってない眼鏡をかけてるようなものだしなあ。
いつか思わぬ臨時収入でもあったら、さりげなく Mac を買ってしまって、じっくりとアプリケーションを買いそろえていき、ある日気付いてみたら、どこに出しても恥ずかしくない Mac ユーザーになってましたというのが私のビジョンなのだが、問題は、その臨時収入がいつ入ってくるかということなのだ。
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