大人の半ズボン
「痛いニュース」で、「大人の半ズボン」が話題になっている。書き込みをみると、悪評フンプンなのだが、「オフィスで半ズボンはけたら、いいなあ」と思う私は、変なのだろうか?
ただ、この記事の写真のように、半ズボンにジャケット、ネクタイ、ビジネスシューズを合わせるというのは勘弁してもらいたいが。
私は「クールビズ」なんていう言葉が作られるずっと前から、自主的にクールビズである。ネクタイをする日なんて、年に 10日もないし、仕事着だって、夏はポロシャツにチノパンと決めている。それで苦情を言われたことは一度もない。
その上、夏になったら仕事以外ではほとんどショートパンツである。さすがに、仕事着としてはショートパンツは控えているが、それでいけたらどんなに楽だろうと思う。私はすね毛が薄いし、わが家の娘が 「お父さん、美脚だね」 と言ってくれるほどだから、そんなに見苦しくはないと思うのだ。
それでも、さすがに仕事でのショートパンツを控えてしまうのは、どうはきこなしていいかわからないからである。これまでフツーのチノパンでやっていた男が突然ショートパンツをはいたら、やっぱりバランスがおかしいだろう。背景が山の中とか海辺とかなら別だが。
「痛いニュース」に掲載された写真だって、はっきりいって滑稽である。当人たちは進んだファッションのつもりだからいいが、やっぱりまだ「枯れて」いない。
ビジネスではく「大人の半ズボン」は、まだまだ「用途限定」の特殊なファッションなのだろう。「用途」というのは、ここに登場したセレクトショップの広報部門など、まあ、「ちょっと変わった格好」が「許される」というより「少しだけ求められてもいる」といったような職場か、そっち方面のフリーランスだ。
実際にはファッション関係とか、一部のマスコミ関係に限られるだろう。Tシャツにジーンズが当たり前という、よほど服装に自由な社風の会社でも、ウールジャケットにネクタイ、半ズボン、ビジネスシューズなんていう格好で現れたら、周囲がきょとんとしてしまう。
ちなみにウールジャケットにネクタイという格好に合わせたエアコンの設定だと、脚の膝から下が冷えるだろうなあと、余計な心配をしてしまうのである。膝掛けを用意するようだと、まったくのナンセンスになってしまうし。
やっぱり、半ズボンにウールジャケットというのは、私としてはあざとすぎると思うほかないのである。
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