体力勝負
「夏風邪を引いた」 という話をあちこちで聞く。ブログでも、そんなような話題がちらほら見られる。もしかしたら、私も夏風邪を引きかけてるのかなあ。
なんとなくかったるい。ちょっと喉がいがらっぽい気がする。頭痛というほどじゃないが、すっきりと気が晴れない。
私はあまり病気をしない方である。寝込むなんてこともほとんどない。毎日ブログを 2つ更新して 5年近く ("Today's Crack" だけなら、6年以上) なるのが、健康の証拠である。寝込んでしまったら、写真入りの 和歌ログ まで毎日更新するなんて芸当はできない。
自分のブログの中身を探してみると、昨年 8月 1日のエントリーに、「本当に久しぶりで本格的な風邪をひいて、まだすっかり治っているというわけじゃない」なんて記述がある(参照)。しかし、同時期の和歌ログで確認すると、前々日には名古屋に日帰り出張している (参照) し、その前の日は、町内会の一斉草刈りで大汗を流している (参照)。
こんなんで、一体どうして「本格的な風邪」なんて言えるんだ? なんて、自分でも面はゆい気がしてしまう。まあ、本格的な風邪を引いても、大汗かいて草刈りをしたり、台風の洪水の中を名古屋まで日帰り出張できるほどの体力があることに、感謝しなければならないだろう。
小学校の 5年生頃までは虚弱体質で、しょっちゅう下痢をし、運動会ではいつもビリから 2番目だった (もっと遅いのが、一人だけいた) なんて言っても、今となっては信じてくれる人がいない。古い友人が、「そういえば、お前、小さい頃はヒョロヒョロだったよなあ」なんて思い出してくれるぐらいのものである。
で、昨年の夏は、本格的な風邪を引いてもなお体力勝負でいけたのだが、今年は、「風邪を引きかけているのかなあ」程度で、ちょっとしんどい気がしてしまっている。たった 1年足らずで急に老け込んだというわけでもないだろうから、これはちょっと、疲れが溜まっているんだろうと思う。
思えば、春頃からほとんど休日なしで、まともに休めたのは、お盆過ぎの 8月 17日の日曜日ぐらいのものだ。それにしても、お盆の強行軍の疲れを取りきれないうちに、8月後半の大雨と雷の日々に突入してしまったのである。
なんとか何もしないで休める日を確保したいものだと思っていたが、15日の敬老の日に、ようやく一日休めそうだ。べつに老人になったわけじゃないが、この日でないと休みが取れそうにないのである。
13日の土曜日に福井県に出張の予定があって、一泊して翌日に帰ってくることになっている。当初はもう一泊して黒部峡谷を見物してこようかと思っていたのだが、さすがに世間は三連休である。15日の帰りの切符が取れなかった (13日の行きの切符も、自由席なのだが)。
それで、泣く泣く連休中日の 14日に帰ってくることにしたのだが、今となっては、そのおかげで 15日はゆっくり休めそうだ。天の配剤と思うことにしよう。ありがたい、ありがたい。
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コメント
天気不順の折、お体には十分お気をつけください。
切符がとれないのも天の配剤、休養と思ってゆっくりお休みしてください。
私は、季節の変わり目に必ず風邪を引いています。
規則正しく年に4回、必ずかかっています。体調管理をしっかりしなきゃと思っています。
投稿: 雪山男 | 2008年9月 8日 18:04
雪山男 さん:
お気遣い、ありがとうございます。
しっかり風邪を引くのは、身体が若々しくて敏感な証拠でもありますよ。
身体が鈍感だと、風邪もひけません。
そんなこんなのうちに、ダメージを蓄積してしまったりします。
「馬鹿は風邪を引かない」 というのも一理あるそうです。
投稿: tak | 2008年9月 8日 23:11