病気には呑気な私
先週末からの風邪がようやく快方に向かってきた。とはいえ、今日から田舎に帰るので、父にうつさないようにマスクをして出かけよう。
今回の風邪っ引きの経緯をみると、自分がいかに楽天的な性格かと、我ながら驚く。それはまあ、楽天的というより「呑気」に近いのかもしれないが。
まず、2日前の 15日の記事の書き出しからしてこんな具合である。
鼻づまりで頭がぼうっとするので、「今どき、何のアレルギーかいな?」と思っていたのだが、どうやら風邪を引いてしまったようだ。
ここまではっきりした症状の風邪を引くのは久しぶりなので、かえって風邪とは思わなかった。風邪ってどんなものだか忘れていたというのは、幸せなことなのかもしれない。
呑気なことである。この日は、今から思えば寝込んでもいいぐらいの症状だったのだが、何のことなくいつものように都内まで出て仕事をしていた。決して悲壮な感じでもなく、ごくフツーである。そして、その日の夕方頃にはかなり激しく咳き込むようになった。
咳が出始めたら出始めたで、「ああ、排出作用が働いている。もうじき治るだろう」なんて思いつつ、帰宅する。家について念のため熱を計ると、37度 5分である。私は こちら で書いているように、平熱が 36度あるかないかだから、けっこうな熱だ。
それでも、「ああ、この熱のおかげで治りが早い」なんて喜びながら早めにベッドに入った。そして一夜明けた昨日、だいぶよくなったような気がした。ただ、当人はずいぶんよくなったような気がしているのだが、家族にはそれほど変わらない症状に映ったらしい。
そして今日である。当人としては「もう全然大丈夫!」と思っている。本当に大丈夫だかどうだかしらないが、当人がそう思えばそれでいいのである。先日記事にした『ガンをつくる心 治す心』という本によれば、こういう性格って、ガンになりにくいような気がする。
これから車で出発なので、今日はこれにて失礼。
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コメント
まずは、ご回復、おめでとうございます。
かぜは『ひき始めが肝心』とか、『最中は身体をよく休めて』とか、『直りかけに油断するな』と、どこをとっても注意事項のかたまりです。
結局は、『病は気から』ですから、かぜをひいている実感がうすらげば、直っちゃったということで。
今後とも、ご留意を。
投稿: 乙痴庵 | 2008年12月18日 12:23
道中お気を付けて。
(というか私は、東北へお帰りなさいといった方がしっくりくるかな?(笑)
転地療法ということで、郷里でゆっくりリフレッシュしてくださいね。
投稿: 雪山男 | 2008年12月18日 14:00
乙痴庵 さん:
>結局は、『病は気から』ですから、かぜをひいている実感がうすらげば、直っちゃったということで。
ありがとうございます。
ただ、そのように思っているのですが、まだちょっと鼻づまりが残っているようで、山の上り下りで、耳の 「ツーン」 が取れにくくて往生しました ^^;)
投稿: tak | 2008年12月18日 17:33
雪山男 さん:
>(というか私は、東北へお帰りなさいといった方がしっくりくるかな?(笑)
福島県内、暖かかったですねぇ!
日が当たると汗をかいちゃうので、外気を取り入れながら走りました。
>転地療法ということで、郷里でゆっくりリフレッシュしてくださいね。
ありがとうございます。
いかにも治りそうですね。
投稿: tak | 2008年12月18日 17:35