「選挙に Web を使わせろ」 その後
ヤッホー! 我ながら驚きの快挙である。昨日ふとした気紛れで、「選挙/ウェブ」 の 2語でググってみて、一瞬我が目を疑った。
私の 「選挙で Web を使わせろ! - ネット選挙運動解禁キャンペーン公式サイト」 が 、942万件中で、なんとトップにランクされているではないか。
Google のランクというのは結構頻繁に変わるから、明日も明後日もトップで居続けることができるかどうかはわからないが、ついこないだまでは 100位にも入っていなかったのがようやくここまで伸びたということを考えると、そんなに急に落っこちることはあるまいという気がする。
試しに「ネット選挙」のキーワードでググっても、100位以内に表示されないが、「ネット選挙/解禁」の 2語にすると、4位にランクインしている。ただ、この 2語でググる人はあまりいないだろうから、「ネット選挙」だけでも 20位以内に入りたいなあ。
このサブサイトをスタートさせたのは、もう 1年半以上も前のことになる。一昨年の 9月 19日付のブログで、"藪から棒なお話だが、「選挙に Web を使わせろ!」 というキャンペーンを、一人で勝手に開始することにした" と宣言して、ちょいちょいっと作ったキャンペーンバナーをアップした。
このブログの右サイドバーにも黄色地のがあるが、緑の色違いもある。こんなのである。さらに、小さめのサイズのものもあるので、よろしく。
この最初の記事では、キャンペーン趣旨に賛同する方は、このバナーをご自分のサイトに貼り付けてもらいたいと書いたのだが、これまでのところ、「オッチャンの繰言」 (サイトオーナーは、当ブログでは近頃 「乙痴庵 さん」 として、つとに有名) のトップページでしか貼り付けが確認できていない。悲しいなあ。(乙痴庵 さん、かたじけない)
このブログを書いた時点では、特別のキャンペーンサイトなんか作るつもりはさらさらなかったのである。ところが、あまりの反響の少なさに多少意地になってしまい、10月 1日に、本宅サイトのサブサイトとして、公式キャンペーンサイトを作ってしまったのだ。
で、公式キャンペーンサイトなんて、名前だけは大袈裟なものを作ったのはいいのだが、ずっと鳴かず飛ばずだったのである。私としても、こんなことを命がけでやるつもりなんてないから、せいぜいゆる~く展開してきた。「ゆる~い」ながらも、しつこさだけは失わなかったというだけの話である。
私の元来のキャラは、むしろあっさりしている方なのだが、時々何の弾みか、これと決めたものに対してだけは、やたらとしつこさを発揮する。例えば、このブログを 5年半も毎日欠かさず更新し続けていることとか。
大抵のことは、しつこく継続しさえすれば、少しは報われるものだ。というわけで、ふと気付くと、「選挙/ウェブ」の 2語のキーワードでひっかかる 1000万件近くの中で、トップになっちゃってたりするのである。
しかし、このキャンペーンの目的は、Google でトップになることじゃない。あくまでネット選挙を解禁させちゃうことである。ネット選挙解禁は、現行の馬鹿馬鹿しすぎる公選法の改正につながるシンボルである。
というわけで、まだまだシコシコやり続けなければならないようなのだ。私の目の黒いうちに、公職選挙法が抜本改正なんてことがあり得るかなあ。少なくとも第141条の3 の、「選挙運動のために使用される自動車の上においては、選挙運動をすることができない」 なんていう見苦しくもおぞましい日本語をなくすまでは、死んでも死にきれないぞ。
【追記】
その後しばらくしたら、この記事の方がトップになってしまって、肝心のキャンペーンサイトの方はなんと、2番目のランクに落ちてしまった。まあ、どちらも自分のページだからいいか。
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