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2009年9月 1日

茨城県知事選の結果

総選挙と同日に行なわれた茨城県知事選挙は、現職の橋本昌氏が 5選目の当選を果たした。しかも次点の小幡政人氏をダブルスコアで破る圧勝である。

茨城の政治風土って、よくわからないところがある。「ウチの県知事、5選目だよ」とは、私としては恥ずかしくて言いにくいなあ。

普通の感覚では、地方の首長は 3期 12年やれば十分である。4期 16年になったら、長すぎる。そんなに長くやってしまうと、周り中イエスマンだらけになってしまって、弊害が目立つようになる。どんなに立派な首長でも、それは例外ではない。

それがわかっているから、まともな神経をしている人なら、いくらなんでも 4期 16年もやれば、次は降りる。降りずに 20年もやってしまおうという姿勢をみただけで、この人、まともじゃないと、私は判断した。

ところが、結果は圧勝である。橋本氏は茨城県のほとんどの自治体の首長の支持を取り付け、しかも、労働組合である連合の支持まで取り付けてしまっていた。茨城の連合って、一体何を考えてるんだ? よっぽど裏でつながっているのか?

次点となった小幡政人氏は、自民党茨城県連の推薦で立候補した。自民党としては、いくらなんでも 5選目なんてべらぼうな人を推薦するわけにいかないとして、国交省官僚あがりの小幡氏を推薦し、いわゆる「分裂選挙」になったのだが、なにしろ時期が悪かった。

自民党への逆風が吹き荒れていたので、橋本氏がちょうどいい受け皿になってしまったのだ。橋本氏だって、前回までは自民党推薦で当選していて、支持してくれている地方自治体の首長だって、ほとんどは自民系のくせに、何がどう幸いするかわからない。

というわけで、私の居住する茨城県の知事は、カラダさえ丈夫なら 20年勤めることになってしまった。今どき、すごい県だなあ。

毒を食らわば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」へもどうぞ

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コメント

そこいらの、『民主党が国政で切り崩す』(悪しき)因習も地方分権?

それでも“選ばれし”知事さんなんですから、任せましょうよ。(他県民の無責任です)


…ところで道州制の本意は、因習の地方分権が目的なのでしょうか?

投稿: 乙痴庵 | 2009年9月 1日 22:27

乙痴庵 さん:

>それでも“選ばれし”知事さんなんですから、任せましょうよ。(他県民の無責任です)

そりゃ、任せないわけじゃないですけどね ^^;)

>…ところで道州制の本意は、因習の地方分権が目的なのでしょうか?

道州制になったとしたら、その首長は、米国の大統領並みに、2期 8年以上はダメよということにしないといけないでしょうね。

20年トップを務めるなんて、頭おかしいと思います。

投稿: tak | 2009年9月 2日 00:16

茨城県の知事選は、丹羽さんと医師会の代理戦争みたいなところを中心に考えると、まあ、仕方がない結果かなという気がしました。
よくわからないのは、茨城7区の中村喜四郎が当選し続けていることですね。ゼネコン汚職で実刑判決を受けた元建設大臣ですよ。
何か復権するべき理由があったんでしたっけ?昔から市町村レベルでも汚職で摘発される首長の多い地域だとは感じていたのですが、単にそういう土地柄ってことでしょうか?

投稿: きっしー | 2009年9月 2日 12:55

きっしー さん:

>茨城県の知事選は、丹羽さんと医師会の代理戦争みたいなところを中心に考えると、まあ、仕方がない結果かなという気がしました。

総選挙で厚生族の代表選手の丹羽氏の対抗馬を支持するまではまだわかるけど、医師会もなかなか執念深いですね。

>よくわからないのは、茨城7区の中村喜四郎が当選し続けていることですね。ゼネコン汚職で実刑判決を受けた元建設大臣ですよ。

茨城、とくに 7区は、土建屋の国ですから ^^;)

投稿: tak | 2009年9月 2日 14:32

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