« 水戸黄門でやってみたい役 | トップページ | 昭和 50年の大晦日 »

2009年12月30日

久し振りの寝坊

ふう、5日前に、6年連続更新ができるのも健康のおかげと書いたその直後に風邪気味になって、昨日と一昨日は頭痛と咳で往生していたが、ようやく回復したみたいだ。

いっそのこと、もっと重症なら一日中寝込んでいるのだが、中途半端なものだから、つい起き出して仕事をしてしまう。

年賀状書きだの、年末の買い出しだの、大掃除だの、やればできてしまうものだから、どんどんやってしまう。そして、ふと気付くと頭がガンガンして咳き込む。「こりゃ、ヤバイ」と少し休むと、また、なんとなく平気な気がしてしまうので、また動き出す。そしてまたまた、ふと気付いた時にはゼイゼイ言っている。

体が丈夫だと、病気でも中途半端な病気にしかならない。中途半端が嫌なら、思いっきり寝込んでしまうような病気になればいいという人もいるが、それだけは勘弁してもらいたい。病気しても中途半端というのは、多分喜んでいいことなんだろうが、それでもすっかり回復するまではうっとうしい。

それで、今日は思い切って 11時近くまで寝坊をしてみた。人間、寝坊をしてみようと決めてみると、案外いつまでも寝ていられるものである。

いつものように 6時頃に目が覚めたが、「今日ばかりは絶対に起きまい」と思っているうちに、あっけなくまた爆睡して、次に気付いたのは 8時半頃だった。ここで起きようかとも思ったが、「いやいや、まだまだ」とばかりにぐずぐすしていたら、またしても寝入ってしまい、次に目が覚めたのが 11時近くだった。

実はその頃、夕方頃までぐだぐだ寝ている夢を見て、「ああ、せっかくの休みを無駄にしてしまう!」とうなされていたのだが、ふと目が覚めて時計を見ると、まだ午前中の 10時 50分ではないか。「やれ、うれしや」と飛び起きると、頭痛はすっかり治っていた。やっぱり、風邪にはゆっくり寝るのが一番のようだ。

それにしても、たまにちょっと寝坊をしてみるだけで、寝過ぎる夢でうなされてしまうというのも、自分の貧乏性が反映しているようで、少し笑ってしまった。

毒を食らわば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」へもどうぞ

|

« 水戸黄門でやってみたい役 | トップページ | 昭和 50年の大晦日 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 久し振りの寝坊:

« 水戸黄門でやってみたい役 | トップページ | 昭和 50年の大晦日 »