茨城空港が予定通り開港するらしい
去年の 9月に散々くさして書いた(参照)茨城空港が、当初の予定通り、いよいよ来年 3月に開港するんだそうだ。(参照)
ただし、国内線の定期便就航はゼロ。韓国アシアナ航空の仁川 (インチョン) 便が、1日 1往復するのみだそうだ。仁川経由でどっか他に行くという需要しか見込めないだろう。
なにしろ、全日空も日航も全然乗り気じゃないという。そりゃそうだろう。好んで赤字路線を 1本増やす航空会社なんて、今どきどこにもない。昔なら、「政治判断」だかなんだかしらないが、日航が無理矢理就航させられたところが、そんなことばっかりしていたから、あんなことになっちゃったんだし。
私は去年の記事で「どこに行くにも、1日にせいぜい 2~3便しかないとなったら、考え物だ。空港までは近くて便利だが、都合のいい時間帯に目的地に到着する便がなければ、行った先で中途半端な時間つぶしをすることになる」と書いた。ところが、「せいぜい 2~3便しかない」どころじゃなかったのである。
ハブ空港としての機能充実の仁川行きの便なら、そこでトランジットして他に行く方が、成田から発つより安いということなので、多分一定の需要があるだろう。しかし、1日 1便では、あまり期待できない。
仁川便以外は、台湾などへのチャーター便や、開港数か月後にアシアナの釜山便開設が決まっているだけなのだそうだ。しかし、釜山に行くのにわざわざ茨城の陸の孤島まで来る人は、そんなに多くない。
国営空港なので維持管理費は国の負担だが、空港ターミナルビルは第三セクター方式で、1日1往復では年間で最大1億円の赤字になるとされる。そのターミナルビルは、テナントがまだ 1軒も決まっていないという(参照)。これじゃ、佐賀空港みたいに近所の人がメシを食いにくるという需要も見込めない。まあ、元々ご近所の人口は少ないのだが。
県は利用者から空港使用料を徴収することも検討しているというが、そんなんでは、ますます利用者離れをおこすだろう。何しろ、茨城県民の多くが 「そんなもの、要らない」 と言っているぐらいだから、さっさと仕分けを行って、早めに閉鎖する方が怪我が軽くて済むと思うがなあ。
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コメント
とりあえず、ハエトリリボンの入札に備えます。
投稿: 乙痴庵 | 2009年12月17日 12:29
乙痴庵 さん:
>とりあえず、ハエトリリボンの入札に備えます。
わはは (^o^)
大日本蝿取紙本舗の生産が、追っつくかなあ。
このやりとり、意味のわからない方は、↓こちら へ
https://tak-shonai.cocolog-nifty.com/crack/2007/04/post_d32e.html
投稿: tak | 2009年12月17日 17:03