スギ花粉、飛び始めたんじゃないかなあ
気象庁の予報によると、今年のスギ花粉飛散は少ないのだそうだ。例年の 4割から 6割の量に止まるらしい。
しかし、私の鼻の具合は、既になんだかおかしいのである。今週に入ってからどうも鼻がムズムズしてくしゃみが出やすいし、そしてひどくはないがほんの少しだけ鼻づまりのような気がする。一体何のアレルギーかと思っていたが、ふと気付けばそろそろスギ花粉症の季節じゃないか。すっかり忘れていた。
気象庁の情報によると、スギ花粉の飛散はまだ始まっていない。気象庁の基準では、1平方センチあたりに 1個以上のスギ花粉が観測されることが 2日以上続いた最初の日が、その年のスギ花粉飛散の始まりとされるのだそうだ。
しかし、この情報は当てにならない。花粉症のひどい人はいつも、気象庁が発表するスギ花粉飛散の初日よりずっと前から、アレルギー症状が出始める。毎年この時期になると、「飛び始めたね」というのが挨拶代わりになったりする。気象庁のデータよりも、スギ花粉症の人の感覚の方がずっと頼りになるようなのだ。
私の花粉症は、一番ひどかった頃よりはずっと軽くなっている。個人的には、近頃酒を飲む機会が減ったことが大きいんじゃないかと思っている。はっきりとした医学的根拠を知っているわけじゃないが、酒を飲む機会が多いと花粉症の症状がひどくなるというのは、実感としてある。
だから、今頃から花粉症の症状が出始めたとはいえ、私の場合はそれほど日常生活に差し障りが出るほどのものではない。ただ、花粉の飛散量が少ないとはいえ、症状の出方は人それぞれのようだということで、重症の人はそれなりに覚悟しておく方がいいかもしれない。
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