またしても立春卵
昨日帰宅したら、知人から立春の挨拶の葉書が届いていた。昨年の立春に立てた卵の背景とした葉書をくれたのと同一人物である(参照)。それをみたら、またしても無性に卵を立ててみたくてたまらなくなり、冷蔵庫から 1個取り出してトライした。
何でまた立春に卵なんて立ててみたくなるのかは、私の 4年前のエントリーを見て頂ければわかる(参照)。4年前に「立春卵」の伝説を知り、それから毎年立てているのだが、もしかして、これってちょっとはまりすぎかもしれない。
中国に立春には卵が立つという言い伝えがあるらしいのだが、それは立春に限ったことではなく、その気になればいつだって立てることができるということなのだ。ただ私は縁起物として、立春になると、つい卵を立ててみたくなったりするというだけのことである。
ちなみに、今年の卵はとても立てやすくて、ほんの 5秒ほどですっくと立った。どんな卵が立ちやすいかは、これまで試しているうちにようやくわかってきた。要するに、イキが良くて表面にざらさらが目立つぐらいのものがいい。あのざらざらが、立つときの「足」の役割を果たすみたいなのだ。つるつるでは、いくら何でも立ちにくい。
立春を過ぎたが、きょうもまだ寒い。暖冬予想はうやむやである。
ただ、立春というのは大寒が深まって寒さの極致に達し、もうこれ以上寒くなるということはないということで、即ち 「春への道しるべが立った」と解釈すればいいのだそうだ。「暦の上ではもう春」なんて、ステロタイプなことを言っていると、風邪を引いてしまう。
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