iPhone、OS4 にアップグレード
iPhone のOS アップグレードが今日から始まったので、さっそくやってみた。やり方は超カンタン。iTunes を起動させた PC に接続し、OS の更新ボタンをクリックするだけ。時間がかかるかと思ったがそれほどでもなく、15分ぐらい放っといたら、勝手に終了していた。
再起動された画面をみると、壁紙が常時表示されるようになっている。これまでは起動させたときに表示されるだけで、パスコードを打ち込んだらもう消えてしまうのであまり甲斐がなかったが、これからはいいかも。
それから話題のマルチタスク機能だが、ホームボタンをダブルクリックすると、起動中のアプリが画面の最下段に表示されるようになっていて、アイコンをタッチするだけで、そのアプリが前面に表示される。
おもしろいのは、表示されたアプリを個別に終了させることはできないみたいなのだ。これ、一見不便なようだが、全然気にすることはないらしい。アプリは iPhone の方で勝手に判断して表示してくれるので、ユーザーは余計なことを考えなくていいようなのだ。(注: 下の追記を参照)
このマルチタスク機能はまだ本格的に使いこんでおらず、あまり慣れていないのでよくわからないのだが、慣れればかなり便利かもしれない。例えば次のような活用が考えられる。
- メールとメモの間を行ったり来たりしながらコピペを繰り返す。
- ブログと Twitter を行ったり来たりしながら投稿する。
- 画像に複数のテキストを貼り付けるときに、気軽に行ったり来たりできる。
iPad の方はまだ依然としてシングルタスクらしいのだが、そのうちアップグレードされるという。マルチタスクの使い勝手としては、iPad の方がありがたいだろう。世の中、iPad、あるいは iPad 的なものの方に大きく傾斜していくんだろうなあ。
【8月 6日 追記】
上記 「表示されたアプリを個別に終了させることはできない」 は誤りとわかった。いくら iPhone でも、野放図にいろいろなアプリを立ち上げすぎると、メモリ不足の警告が出る。
そんな時、個別に終了させるには、ホームボタンをダブルクリックして起動中のアプリを画面の最下段に表示させ、アイコンを長押しするとプルプル震え始めるので、左上のマイナス印をタップすると終了される。
| 固定リンク
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- ワープロソフトを統一しても、根本的問題は消えない(2021.03.30)
- 「情報弱者」と言われる人に共通する勘違い傾向(2021.03.08)
- Opera からたった 1日で Vivaldi に乗り換えた(2021.02.25)
- Mac 用ブラウザーとして Opera はなかなかいい(2021.02.24)
- 「添付ファイルを紙で送ってくれ」というおっさん(2021.02.12)
コメント