関東甲信、梅雨入り
今日、関東甲信と東北南部が梅雨入りしたと発表された。北海道は梅雨がないということになっているので、残るは東北北部だけだ。今月初めまでは梅雨前線がなかなか北上しなかったので、梅雨入りが月末頃になるんじゃないかなんていう観測もあったが、平年より 6日遅れ(関東の場合)ぐらいで収まってよかった。
梅雨に入ったとたんに、また気温が下がった。先週末はアンダーシャツなしで、開襟シャツ 1枚でも暑いぐらいだったが、今日はアンダーシャツとジャケットをプラスして、3枚着てちょうどいいぐらいである。今年は本当に気温の変動が激しい。
で、ちょっと心配なのが、このところ毎年、梅雨入り宣言をしたとたんにカンカン照りが続くという傾向があることだ。私のもう一つのブログ、Walalog をたどってみると、こんな具合である。
昨年 (梅雨入り宣言後 翌日に中休み)
一昨年 (同、三日目に中休み)
3年前 (同、翌日に中休み)
4年前 (同、翌日に中休み)
5年前 (同、二日後に中休み)
というわけでこの 5年ぐらいは、梅雨入り宣言されてもすぐに中休みに入ってしまっていたのだ。
ところが、今年は週間天気予報をみる限りでは、そんなことはなさそうだ。17日の木曜日だけは曇り時々晴れということになっているが、そのほかは大体傘マークが付いている。来週の月曜日は傘マークがないが、降水確率は 40%だから許そう。
梅雨入り前までは散々イレギュラーだった天気だが、梅雨入り後は少しはそれらしい推移になりそうなのだ。こんなところで帳尻合わせをしようとしているのだろうか。あとはせいぜい順調な梅雨明けを待つばかりである。
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