いくらなんでも暑すぎる
今日も暑い一日だった。東京は 34度になったようだが、京都や大阪は 36度だったという。この 2度の差は大きい。明日は二十四節気の 「処暑」 で、暑さが和らぐ時期ということだが、天気予報では、この暑さがあと半月は続くと言っている。
今年の夏の暑さは尋常なことではない。最高気温の高さだけでいえば、もっと高い記録はいくらでもあるが、猛暑日がこんなにも連続するのは珍しい。世の中が冷えるまもなく日が昇ればあっという間に 35度内外になってしまう。これだけ毎日汗を絞り出していたら、体にしんどくないわけがない。。
できればエアコンを付けるのは控えたいと思うが、部屋でパソコンに向かって仕事をしていると、パソコンというのはいわば、小型ファンヒーターのようなものだから、頭がぼうっとするほど熱を出す。エアコンなしには仕事にならないので、恐縮しつつ 27度ぐらいの設定で稼働させている。
エアコンの効いた部屋から廊下に出ると、廊下の空気が熱を帯びたスポンジのように体にまつわりついてくる。廊下の壁を触ると生ぬるい。確実に体温を上回っている。夜に寝るときにエアコンを切ると、開け放したドアからこの廊下の熱気が流れ込んでくる。
窓の外から入ってくる空気は、さすがに少しは涼しいが、廊下から進入してくる空気と混じり合って、なかなか涼しさが伝わってこない。毎日こんな具合だから、疲れるのも道理である。
今年は猛暑なのに、風邪引きが多い。寝るときにエアコンを付けっぱなしにしている人が多いせいだと思う。ただでさえ体力が落ちているのに、エアコンで冷やしつけるから、喉がやられる。皮肉なことである。
あと半月して、最高気温が 30度ぐらいになったら、かなり涼しく感じるだろう。しかし、30度で涼しく感じるというのは、かなり切ない話である。
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