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2010年12月12日

今日は茨城県議会議員選挙

今日は茨城県議会議員選挙。私は今日は朝から晩まで地元にいないので、金曜日のうちに期日前投票を済ませた。あとは結果が出るのを待つだけだが、民主党の惨敗は決定的だろう。

茨城県議会の定数は 65で、現有議席は自民党が45、民主党が 6と、お話にならないほどの自民党の地盤だ。今回の立候補は、自民党が 36人に対して、民主党は 24人。自民党の立候補者が現有議席数以下というのも不思議だが、民主党の 24人も、国政の場の与党としては少なすぎる気もする。

まあ、自民党立候補者が減ったのは、前回の総選挙で民主党に惨敗したことによる右肩下がり傾向によるのかもしれないが、当選してから自民党に入るというケースもあるだろうから、結果的にはそんなには減らないだろう。

一方民主党は現有議席が少ないので、少しでも増やせば「惨敗」を認めたがらないだろう。しかし少なくとも半数の 12名以上が当選しなかったら大きな顔はできない。私は民主党の当選は一ケタ台になるんじゃなかろうかと思っていて、これを機に民主党の内部崩壊がさらに進むはずだ。

一方国政の場では、主流派が小沢一郎氏の国会招致を踏み絵にして小沢切りを進め、国民の支持を取り戻したいみたいな姿勢を見せているが、今や国民は、小沢以上に仙谷に対してアレルギー反応を示しているので、小沢切りは無駄な努力である。小沢一派がいなくなったら、ただでさえ弱っている党がますます弱くなる。

かと思うと、またぞろ自民党との大連立が話題に上り始めている。混乱はまだまだ続きそうで、あまり期待せずにウォッチするしかなさそうだ。

 

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