茨城県議選、民主党やっぱり惨敗
昨日行われた茨城県議会議員選挙の結果が、日付の変わった頃にはもう発表されていて、大方の予想通り、民主党の惨敗があきらかになった。定数 65のうち、獲得議席数は、選挙前と同じ。
私は昨日の記事で、「民主党は一ケタ台」と予想していた。フツーは「一ケタ台」といったら、「10のちょっと手前」ぐらいを言うことが多いが、同じ一ケタでも、これでは予想以上の惨敗だ。国政与党が定数の 1割にも満たない議席しかないのでは、お話にならない。
選挙前の議席数は、4年前、民主党がまだ小さな政党だった頃に獲得したもので、世は自民党の小泉内閣が高い支持率を得ていた時代である。その頃と同じ議席数しか獲得できなかったというのは、これは「選挙にならなかった」と言ってもいいぐらいのものだ。
周りに聞いても、ほとんどが「去年の総選挙では、自民党があまりにもだらしなかったので、政権交代による刺激を期待して民主党に投票したが、期待はずれにもほどがある。もう二度と民主党には入れない」と言っている。民主党は、せっかくの期待感を自らの無能さで徹底的に裏切ってしまったのだ。
現執行部は小沢切りで急場をしのごうとしているようだが、国民の多くは、小沢も嫌いだが、今となっては仙谷はもっと嫌いということになってしまっているので、小手先で何をやっても無駄である。主流派も反主流派も、どちらも支持を失っているのだ。
そこへもってきて、茨城県議選の真っ最中に、小沢一兵卒が「茨城県議選で惨敗したら地方が火を噴く」なんてことを言ったものだから、茨城の有権者としては、「おお、それなら盛大に火を噴かしてやるから、さっさと総選挙にしてくれ」と、妙な期待をしてしまったのだ。現に、みんなそう言っていたからね。
それに、既に秋頃に書いているように、地方では小沢一兵卒に言われる前から、既に火を噴いているのだ(参照)。
小沢一兵卒は自民党の一部と合流したがっているようなところが見え見えで、民主党崩壊を織り込み済みみたいな言動を繰り返している。ところが、自民党の方では小沢アレルギーが強いみたいで、くっつくにしてもよほどおいしい手みやげが必要だろう。しかし、手みやげはおいしいほど危険でもある。
自民党としては、下野を機にせっかく世代交代も進みかけているのに、またややこしいおっさんに割り込まれてかき回されるのは、まっぴらご免というところだろうし。
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