関東の雪
昨夜、水戸からの帰り道でみぞれになっていたと書いたが、8時過ぎ頃につくばに帰り着くと道路はからからに乾いていた。だから雪の心配は全然無用と思いつつ、安心してベッドに入った。
ところが今朝起きて、カーテンを開けてみて目を疑った。一面銀世界だったのである。しかも、雪は止むことなくしんしんと降り続いている。今朝も車で水戸方面に行く仕事があったので、大あわてで朝食をとり、予定より 1時間も早く家を出た。
常磐高速はチェーン規制になっていたものの、幸い積雪はほとんどなく、順調に水戸に着いた。高速道路を降りてから、日陰の測道や橋にさしかかる上り坂などでアイスバーンになっていて、慣れない車はかなり難儀していたが、私はスタッドレスタイヤに替えたばかりだったので、何の問題もなく目的地に着いた。
私は問題なく着いたのだが他のメンバーがかなり遅れてしまい、仕事開始がかなりずれ込んだが、結局は問題なく終了。これで週末 3日間を使ったワークはつつがなく終わった。ありがたい。
仕事中に、関東人の雪に対する弱さが話題になった。確かに関東人の多くは雪に全然慣れていない。今日みたいな突然の雪の朝などは、通勤で近道になる田んぼの中の道を通ると、必何台かの車が田んぼに落ちている。気の毒なことである。
曲がりくねった田んぼの中の道で、妙に急加速したり急ブレーキをかけたりするものだから、タイヤがロックした状態になり、ということは、スキーをはいているのと変わらないことになって、ハンドル操作が効かず、田んぼの中にまっすぐに落ちてしまうのである。最近は ASB が普及したので減ってはいるが、やはり 2~3台は落ちている。
それから、橋にさしかかる道は大抵土手を越えるためにちょっと上り坂になるが、そこでビビって止まってしまうと、そんなところは大抵風でアイスバーン化しているから、タイヤが空回りして発進できなくなってしまう。しょうがないから、後ろで停められてしまった車から人が降りて、押してあげることになる。
そんなこんなで、関東ではちょっとした雪で道路が麻痺状態になってしまうことが多い。東北の人間は、わずか 5センチ足らずの積雪でどうしてそんなことになるか理解できないのだが、「慣れない」ということは、なかなか大変なことなのだ。
今日の雪は、幸いにもすぐに解けてしまった。ありがたいことである。
ちなみに、関東では雪が降ってもその後にすぐに青空になることが多く、青空の下で輝く白雪というのはなかなか美しいものである。雪国ではなかなか味わえないことだ。雪国の雪は、積もり始めたらどんどん積もってしまう。風情を楽しむどころではない。
それから、今回の雪はいつもの春先の「関東型の雪」ではない。西高東低の冬型気圧配置で生じた雪雲があまりにも強大なので、上越の山を越えて関東平野にまでせり出してきてしまったことによる。今年の冬は、なかなか強力のようだ。
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