父の誕生日は大雪の中
今日、2月 6日は父の満82歳の誕生日なのだが、何しろこの大雪なので送ったプレゼントが大雪でもちゃんと届くかどうか心配だった。さっき電話をして確認したところ、妹からのプレゼントと同時にちゃんと届いたそうなので安心した。
何しろすごい雪なのだそうである。先月末の記事(「天気が本当に極端」)にも書いたことだが、私の田舎では通勤に車を使うことが多く、勤め人は大変らしいのだ。朝に自宅の駐車場から出る時、会社の駐車場に入る時、夕方に会社の駐車場から出る時、自宅の駐車場に入る時と、1日 4回の雪かきでへとへとになっているという。
父は仕事はとっくにリタイアしているので、その心配はないのだが、食料の買い出しが大変だと言っていた。スーパーは歩いて行ける距離にあるのだが、行きは楽でも帰りがしんどい。というのも、私の実家からスーパーは南東の方向にあるのだ。
酒田の地吹雪は、常に風速 10メートル以上という北西からの強風によって生じる。行きは追い風で、後押ししてもらっているようなもので、楽チンなのだが、帰りは向かい風だ。目を開けているのもやっとという地吹雪に真正面からさらされる。スーパーの買い物で行き倒れ(雪倒れ?)になっては洒落にならないので、必至になって歩いているらしい。
ところで父と私の誕生日は、死んだ母になかなかちゃんと覚えてもらえなかった。父の誕生日は 2月 6日で、私は 7月 26日なのだが、私は母に子どもの頃から 「おめの誕生日いづだけ? (お前の誕生日いつだっけ?)」と何度も聞かれた。
「自分で生んどいて、何だよ」 と思ったものだが、同様に、父の誕生日も覚えにくかったらしい。どうもこの 2 と 6 の数字の並び具合が、母にとっては印象に残りにくいらしいのだ。そういえば、母の誕生日は 10月 30日で、誰にでも覚えてもらいやすい。命日まで 5月 10日なのだから、なかなかトクな人である。
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