RealPlayer が Baidu IME とつるんだらしい
昨日、いつものように PC を立ち上げて日本語入力を開始したところ、何だかおかしい。「あぁ、また MS-IME のやつが起動したな」と思って画面右下をみると、なにやら見慣れないアイコンが出ている。何かと思ったら、Baidu IME だという。
中国の Baidu(百度)が日本語 IME まで開発したとは聞いていたが、そんなのをインストールした憶えはない。よく調べてみると、RealPlayer をアップデートすると、セットでインストールされてしまうらしいのだ。
そういえば、近頃は RealPlayer なんて使うことは滅多にないのだが、先日アップデートの知らせが出たので、つい惰性でやってしまったのだった。その際に、Baidu IME をインストールするかと聞かれるらしいのだが、私の記憶ではそんなことを聞かれた憶えはない。それとも、ついうっかり「OK」をクリックしてしまったのかなあ。おかしいなあ。
それに、たとえうっかりインストールしてしまったにしても、デフォルトの ATOK をさしおいて勝手に起動してしまうというのは気に入らない。頭に来て、RealPlayer ごとアンインストールしてしまった。さらば RealPlayer。二度と来るな Baidu IME。両方ともどうせ、一生使うことなんてないだろうし。
それにしても、どうしてまた米国の RealNetworks 社が中国の Baidu とつるまなきゃいけないんだ。どんなメリットがあるというのだ。こちらとしては、せっかく ATOK をここまで飼い慣らして快適に使いこなしているのに、何が悲しくて Baidu IME なんてものを使わなければいけないんだと思ってしまう。
こんな馬鹿馬鹿しいオペレーションをしていたら、RealNetwork 社の自殺行為ではないか。貧すれば鈍するとはこのことである。
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