帰郷の事情
昨日入手したばかりの「被災証明書」を使って、酒田に帰郷している。今日は都内に住む妹の家に寄ってピックアップしてから、外環道を通り、川口ジャンクションから東北道に乗った。東北道は白河より先が無料開放対象路線だというので、川口から白河までの料金は払う物だとばかり思っていたが、なんと東北道・山形道全線分が無料だった。
つまりガソリン代分だけのコストで、外環道以外の高速道を利用し放題だったというわけである。今後帰郷する機会が増えるだろうから、1年間の期間限定措置とはいえ、ありがたいことである。
実は 82歳の父が肺炎になり、容態がおもわしくなくて入院していた。今回はようやく退院できることになったので、引き取りに来たのだが、全快したというわけではなく、予断を許さない状態のようなのである。明日の朝、主治医に話を聞く予定である。
今日の夕方、病院に見舞ったら、父はあの通りのさばさばした性格だから、「もう十分生きたから、いつ死んでもいいんだが、まだ急に死ぬみたいでもないから、季節がよくなる 10月頃にしたいもんだ」 などと、清々した様子で言っていた。しかしそんなことを勝手に決められては、こちらが困るのである。
というわけで、今日のところはこれにて失礼。
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コメント
こんばんは~
taku-shonaiさん
お父様大変ですね。
お大事に。
投稿: tokiko68 | 2011年6月30日 22:39
tokiko68 さん:
ありがとうございます。
今日の検査の結果が今イチ思わしくないので、退院は延期になりました。残念。
ただ、当人がさすが坊主の息子だけに、無理に生き延びることには全然執着してないので、さばさばした様子です。
あんなにさばさばしていると、ストレスがないからもうちょっと生き延びそうです。
投稿: tak | 2011年7月 1日 19:53