特別な年の不思議な時間感覚
猛暑の一時期を過ぎて、最近なにやら日が暮れてしまうと涼しいので、てっきりそんな気分じゃなかったが、なんとまだ 7月は終わっていないのだった。とっくに 8月頃になっているような気がしていた。
今日はどうという主張も何もない戯言である。戯言だが、何となく実感ぽいところもある。というのは、あの 3・11 以後、時間の感覚がちょっと狂っているということだ。どうにも普通の時間感覚が戻ってきていない気がする。
何しろ 3月中旬から 4月終わり頃にかけては、「失われた 1ヶ月半」 だった。まともな仕事にならないうちに、時間だけが虚しく経っていた。4月 26日は、我が家で最後に残っていたペットの黒猫が死んでしまったし、なんだか喪失感みたいな気分のままに過ぎてしまった日々である。
5月頃からようやくまともな活動に戻り始めたような気がするが、下旬には早い梅雨入りとなり、7月上旬にはこれまた早々と梅雨明けしてしまった。それで、小学校が夏休みにも入らぬうちに猛暑日が続き、夏休みに入ったと思ったら、戻り梅雨で涼しくなってしまっている。
ふと気付けば、まだ旧盆にもなっていないのである。墓参りにも行っていないのだ。不思議な時間感覚である。今年はちょっと特別な年なのかもしれない。
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コメント
最近
私の好きだった
「異人達との夏」という
不思議な不思議な日本の映画を3回も見てしまった。
何回みても大好きだ。
そんな不思議な世界なんじゃないかしら・・
3月からこっち。
投稿: tokiko68 | 2011年8月 1日 16:58
tokiko68 さん:
>「異人達との夏」という
>不思議な不思議な日本の映画を3回も見てしまった。
そこまで不思議ですか。
ぞぞぞ~!
投稿: tak | 2011年8月 1日 20:21