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2011年8月 3日

韓国人名の読み方のダブル・スタンダード

当ブログの昨日のアクセス解析を見てびっくりした。久しぶりに 3,000 の大台を超えて、よもや 4,000 というところまで迫っている。多分 ケータイやスマホ向けの表示を見た人も入れたら、4,000 は軽く越してしまっているのだろう。

一体どうしたのかと思ってリンク元を調べたら、あちこちのニュース・サイトで先月 28日付の「麺類を茹でるのに多量のお湯は必要なかった」 という記事を紹介してくれているのだった。インターネットの世界でも、こんな下世話なテーマがあまたの興味をひくらしい。

さらに、今日になってからもアクセスはかなり多めで、しかも妙なアクセスが増えている。これもリンク元を調べたら、2ch のまとめサイト「ゆめ痛」というサイトからのが最も多かった(参照)。

今日に日付が変わって早々の 2ch のスレに「韓国 反省する」というのがある。例の日本の国会議員が韓国に入国拒否されたという事件で、韓国側があまりにストレートすぎる対応をしたために寝た子を起こすみたいなことになったと、韓国内でも反省論が出ているというものだ。

そのスレの 169 番目のコメントで、私が 3年前に書いた「中国人、韓国人の名前の読み方」という記事に言及されている。

この 3年前の記事で私が提示した疑問は、未だに解決されていない。それは、どうして「イ・スンヨプ」は、英語だと "LEE" さんなのかということだ。疑問の前提は、中国人の名前は日本語読みしても問題にならないのに、韓国人の名前を日本語読みするとクレームがくるということだ。

名前の読み方は、国際的には大抵どこでも「相互主義」でやっている。それはアルファベット圏の欧米人同士だったら、お互いに自国の読み方で通しても問題ないということだ。例えば "Agnès" という名前は、フランス人には「アニエス」だが、アメリカ人は「アグネス」と呼ぶ。それで構わない。それが相互主義だ。

アルファベットの固有名詞の読み方を自国流にしていいという慣習があるのだから、漢字の読み方だってそれに準じて当然だ。

だから、日本人は中国人の名前を日本語式に読むが、中国人はそんなことで文句を言わない。そして、日本人の名前も中国では当然ながら中国式に(実際には北京語式と広東語式があるのだが)読まれていて、それを初めて聞いた日本人は「ああ、それって、俺のことか !?」と驚きはするが、そりゃ仕方のないことと割り切る。

そんなのは当たり前のことで、例えば「イエス・キリスト」が英語で「ジーザス・クライスト」になっても誰も「そりゃ、変だ」なんて言わないのである。「ヨハネ」が「ジョン」になるのも、「ペテロ」が「ピーター」になるのも「パウロ」が「ポール」になるのも、当たり前のことなのだ。そして「カエザル」が「シーザー」になるのも、やっぱり当然なのだ。

ところが、韓国人は自分たちの名前を日本語読みされることに耐えきれないらしい。というのは、彼らは日本人の名前を日本語発音で呼んでいるらしいのである。だから、「日本人も韓国語の発音通りに読め」ということのようなのだ。

しかし、それはほとんど向こう側の都合である。というのは。彼らは漢字を捨て去ってハングル表記をもっぱらとしているので、自分の名前とおなじみの固有名詞で使われる漢字の読み方ぐらいしか知らないらしいのである。

というわけで、漢字表記された日本人の名前を韓国式に読むことすら難しい。だから、日本人の名前も漢字ではなくハングル表記するしかないみたいなのである。つまり、彼らが日本人の名前を日本語式に発音しているのは、彼らが漢字が読めないからというだけのことであるらしい。東アジアの共有文化を捨て去ったのは、彼らの都合である。

それで、「日本人も韓国人の名前を韓国式に読め」ということになる。それで、最近の韓流スターなんかは面倒を省くために、みなカタカナ表記になっている。それならそれで、話が早いから OK だ。

ところが、漢字で表記されている固有名詞まで韓国語読みしろといわれても、ちょっと困るのである。だって、韓国語式の読み方なんて、学校で習わないから知らないんだもの。日本のマスコミも、もう面倒だから、韓国の固有名詞はすべてカタカナ表記にしてくれる方がいいかもしれない。そうすれば、いっそ面倒なく「相互主義」でいける。

と、ここまでは、まあいいのであって、本当に問題なのはここからだ。韓国の人たちは、「李」という名字を、日本人には日本式の「リ」ではなく「イ」と読んでもらいたいとしているのに、英米人にはなぜか "Lee" と読ませて平気のようなのだ。「イ・スンヨプ」という野球選手のユニフォームの背中には、堂々と "LEE" と書いてある。

韓国大統領「李明博」は、日本人には「イ・ミョンバク」と読ませたいらしいが、英語表記は "Lee Myung-bak" である。なんで日本人が「リ・ミョンバク」と読んじゃいかんのか、私には理解できない。

先代の大統領「盧武鉉」も、日本人には「ノ・ムヒョン」と読ませておいて、英語表記は "Roh Moo-hyun" である。欧米人が「ロー」と読む分にはいいが、日本人が日本式に「ロ」と読むのはいけないようなのだ。

このあたりの事情は、私にはさっぱりわからないのである。韓国語が多少わかる人は、「李」の発音はとても微妙で、「イ」とも「リ」とも聞こえることがあるなんて説明してくれるが、じゃあ、どうして日本人が「リ」と読んじゃいけないのかという疑問の答えにはなっていない。

韓国人の名前の読み方は、日本向けと欧米向けのダブル・スタンダードがまかり通っているようなのである。

【平成 26年 6月 30日 追記】

この問題について、まだすっきりとしたわけじゃないが、一応の疑問が解けたので、今年 1月 3日付 「韓国人の名前の読み方で、ちょっとだけ疑問が解けた」 という記事をご参照いただきたい。

 

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コメント

 彼らの耳に"Lee"は「い」とも聞こえるから『まあ、いいや』で、「リ」は「り」としか聞こえないから「い」と聞こえるよう「イ」にしてくれって理屈なのでは。
 なまじ文化圏が近いからこそ、微妙な差異が気になってしまうものかと推定します。

 アルファベット圏の方々は互いの表記にとても寛容ですけど、あちらは表音文字だからこその割り切りという側面もあるでしょうしね。

投稿: kanata | 2011年8月 3日 21:54

kanata さん:

>彼らの耳に"Lee"は「い」とも聞こえるから『まあ、いいや』で、「リ」は「り」としか聞こえないから「い」と聞こえるよう「イ」にしてくれって理屈なのでは。

日本人が L と R の区別が付かないように、韓国人の耳は、Li と I (あるいは Yi)の区別が付かないのですか?

もし区別が付かないのなら、どうして日本人に対してだけ厳密な区別を求めるのですか?

また、あれだけ 「イ」 であると主張していながら、日本の球場で背中に "LEE" と表示して、なんとなく居心地悪い感じはしないんでしょうかね。

それから、韓国人は Ro と No も聞き分けられないんですか?

>なまじ文化圏が近いからこそ、微妙な差異が気になってしまうものかと推定します。

彼らの耳に"Lee"は「い」とも聞こえる ―― とおっしゃるように、同じ文化圏の中ではあまり気にしない 「微妙な差異」 が、近い文化圏に対した時にだけ急に気になり、遠い文化圏に対するとまた気にならなくなるというのは、納得のいく説明とは思えません。

>アルファベット圏の方々は互いの表記にとても寛容ですけど、あちらは表音文字だからこその割り切りという側面もあるでしょうしね。

おっしゃっていることの内容が、曖昧ではありませんか?

ラテン語由来の単語で、英語と仏語でほとんど同じ表記 (同じつづり) で、発音が違うというのがあります。

例えば "construction" とか。(語尾が 「ション」 か 「シオン」 かという違い)

これは 「お互いの表記にとても寛容」 というより、「発音に寛容」 なのではありませんか?

それは、同じ漢字で読み方が違うというのと、よく似た構造とは思いませんか?

投稿: tak | 2011年8月 4日 10:58

「日本式の読み方をされると、統治時代を思い出して腹が立つ」
という事なんだろうとごく単純に思っていました。
韓国人ではないし、ましてや韓国当局ではないので想像に過ぎませんが。
この件もきっと民間より政府の反応が過敏なんでしょうね。

尤も上記の理由が図星だとしても、そんな事を当の日本人から指摘されたら焚き火に爆竹を投下するようなものかもしれません。
醜い祭りばかりが目立つのは、韓国的にもマイナスだと思うのですが…

投稿: 抹茶 | 2011年8月 4日 20:17

韓国は世界一の反日国です。
だから、日本人が韓国人の名前を日本式で読むのが許せないんです。
日本のマスコミもそんなこと無視すればいいのですが、彼らは韓国の手先なのでそんなことしないでしょうね。
今問題になっているフジテレビや東海テレビを見ていると、日本のマスコミは売国奴しかいないことがよくわかります。

投稿: ai | 2011年8月 4日 22:45

抹茶 さん:

>「日本式の読み方をされると、統治時代を思い出して腹が立つ」
>という事なんだろうとごく単純に思っていました。

そういうこともあるんでしょうが、じゃあ、"LEE" はなんなのよ? というのが、私の疑問なのです。

投稿: tak | 2011年8月 5日 00:48

ai さん:

>韓国は世界一の反日国です。

まあ、そうなんでしょうが、上記のレスでも述べたように、"LEE" はどうなのよ? というのが、このエントリーの主題です。

>日本のマスコミもそんなこと無視すればいいのですが、彼らは韓国の手先なのでそんなことしないでしょうね。

これは、韓国人が漢字読めない人たちになっちゃったんで、しょうがないと思ってます。

日本もカタカナで対応すればいいだけです。

ただ、固有名詞にあれだけ漢字使いながら、読めないって言うんだから、そのうち自分たちで困るでしょうけどね。

>今問題になっているフジテレビや東海テレビを見ていると、日本のマスコミは売国奴しかいないことがよくわかります。

その傾向は (かなり) あると認識してますが、あまり短絡すぎるのは避けたいと、個人的には思っています。

投稿: tak | 2011年8月 5日 00:56

韓国語についてはほとんどまったく知識がない(DVDで『冬のソナタ』を一気鑑賞したくらい)ので、根拠のない憶測に過ぎないのですが、アクセントやイントネーションの問題もあるのかもしれませんね。

李明博の「李」を、日本風に「り」と短く発音されると違和感があるけど、もう少し長さを持たせて、「Lee」になれば許せる、とか。たまたま「李」と、盧武鉉の「盧」が例に挙がっているのでそう思うだけかも知れませんが、頭の子音よりも、母音の長さや強さの方が重要だったりして(なーんて、いくらでも反例が出てきそう・笑)

投稿: 山辺響 | 2011年8月 5日 10:30

山辺響 さん:

>(なーんて、いくらでも反例が出てきそう・笑)

そうですね (^o^)

日本語で、さん付で呼ぶ場合は、「い さん」 とか 「の さん」 とかじゃなくて、たいてい 「いーさん」「のー さん」 になってると思います。
(それほど明確に伸ばしてるわけじゃないですが、どう聞いても短い発音じゃありません)

「り」 「ろ」 だったとしても、「りーさん」 「ろーさん」 になるはずです。

そういえば、以前仕事で付き合いのあった 「張 さん」 は、韓国語読みでは 「チャン」 のはずなのに、名詞の裏側の英語表記は "Cho" になってました。

それで、お互いに話をするときは英語が共通語になっていたので、我々は彼女を 「ちょーさん」 と呼んでいたけど、向こうもそれで全然抵抗がないみたいだったなあ。

あれって、特殊ケースだったんでしょうか?

あるいは、語尾が伸びれば OK ということ?

投稿: tak | 2011年8月 5日 12:30

また別解。

韓国(朝鮮)は(も?)、ある「中心」に対する「周縁国」として自らを位置づけている。「中心」とは、かつては「中華」たる中国歴代王朝であり、今はたぶんアメリカに代表される「欧米先進国」である。

自らより「上」「先」であり「主」である中心の人々が、自分の名前を彼ら流に呼ぶことは甘受するし、むしろそれに擦り寄る姿勢を取る。

しかし韓国(朝鮮)から見て、日本はある「中心」に対して同じく「周縁」たる位置にいる、いわば「同輩」である。

同輩格であるにもかかわらず、自分の名前を勝手な発音で呼ぶのは許せなーい!

なーんて、内田樹の「日本辺境論」的な発想ですが。

果たして、韓国の人たちは中国人が韓国の人名を中国風に発音することを認めているのか、というのが知りたいところ。

投稿: 山辺響 | 2011年8月 5日 15:01

山辺響 さん:

「中心」 と 「周縁」 でダブル・スタンダードになっているというのは、一番いい説明だと思います。

英語表記があんなふうなのは、おそらく (少なくともある時期の) 中国式発音を中途半端に経由しているからなのではないかという気がします。
(中国語に疎いので、確証はないのですが)

その辺は、日本人が英文表記だと名前と名字を、いとも安易にひっくり返して表記してしまっている事大主義と、発想的には遠くないように思います。

>果たして、韓国の人たちは中国人が韓国の人名を中国風に発音することを認めているのか、というのが知りたいところ。

それがひとつのキー・ポイントになりそうな気がします。

中国語に強い人、いないかなあ。

投稿: tak | 2011年8月 5日 20:00

>李がイ、盧がノと読まれる理由

それぞれ、本来「리(リ)」「로(ロ)」という読み方だが、韓国語の文法上の理由で「이(イ)」「노(ノ)」と発音される、という理屈のようです。
( 参考: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%84%B9

英語圏で李が Lee なのは、発音変化前の読み方を(上記の規則を知ってか知らずか)採用したからかもしれないですね。
じゃあなんで日本人には「リ」ではなく「イ」と発音させたがるのか……たぶん、感情論でしょう。

投稿: 綾川ほとり | 2011年8月 5日 21:17

綾川ほとり さん:

>それぞれ、本来「리(リ)」「로(ロ)」という読み方だが、韓国語の文法上の理由で「이(イ)」「노(ノ)」と発音される、という理屈のようです。

なるほど。

>英語圏で李が Lee なのは、発音変化前の読み方を(上記の規則を知ってか知らずか)採用したからかもしれないですね。

採用したのは、欧米側なんですか?
欧米側の、漢字の、しかも韓国語読みの、発音変化前の読みを知っている人が採用したわけですか?

そして、韓国人はそれを諾々と受け入れているわけですか?

「それ、違うんだけど」 と言うこともなく、日本人向けに起動する感情論を起動させることもなく、自らユニフォームの背中に書くほどまでに諾々と。

ふむふむ。

投稿: tak | 2011年8月 5日 22:29

tak-shonaiさんこんばんは~
理屈を言ったって
だめ。
感情の問題ですから。
と、私は思う。
仕方が無いのです。
なにしろ日本は昔、
韓国の方々を差別していましたからね。
韓国では
恨みを忘れないような教育をしているのです。
日本人を憎んで行くということなんですから
少しも許してはもらえませんよ。

でも、これからの若い人々は、仲良くしてほしい。
ちょっとぐらいの発音の違い、許してもらいたいな。


でもって、
私たち日本人同士でも、たった一度の行き違いで
ずっと仲良くなれない現実もある。
今、私がこころを痛めていることなんです。
いったい、相手がこころを開いてくれるのは
いつの日でしょうか。涙
(話が違う方向に行き、失礼いたしました。)

投稿: tokiko68 | 2011年8月 6日 21:15

tokiko68 さん:

>感情の問題ですから。

感情論を抜きにして、純粋に理屈として解明したいと思っているのですが、そもそもの発端が感情論というなら、仕方ないですね。

私は前にも書いたように感情的になるのが苦手な性分なので、その辺がどうにもしっくりきません。

投稿: tak | 2011年8月 6日 23:24

>感情論を抜きにして、純粋に理屈として解明したいと思っているのですが

大切なことですとも!

投稿: tokiko68 | 2011年8月 7日 08:24

tokiko68 さん;

そもそも感情論が勝った話を理屈でわかろうとしてもしょうがないのかもしれませんね。

しばらく放っときます。

投稿: tak | 2011年8月 7日 15:37

僕はしばらく上海に滞在していたとき、日本では、北京を「ぺきん」、上海を「しゃんはい」と呼ぶのに、
中国の人は東京を「とんじん」、大阪を「たーぱん」と呼ぶのが、少し不思議で、なんだか悔しかったです。

投稿: hiroyuki | 2011年8月 7日 21:09

hiroyuki さん:

>僕はしばらく上海に滞在していたとき、日本では、北京を「ぺきん」、上海を「しゃんはい」と呼ぶのに、
>中国の人は東京を「とんじん」、大阪を「たーぱん」と呼ぶのが、少し不思議で、なんだか悔しかったです。

あ、確かに中国の一部の地名に関しては、日本人が気を利かせすぎてか、知ったかぶりしてか、「相互主義」を逸脱しちゃってますね。

ただ、北京に関しては近頃は 「ベイジン」 が正しいらしいですね。

英語でも Beijing と表記しますが、「北京の55日」というミュージカルでは
"55 Days in Peking" ということになっていて、主題歌は、どう聞いても 「ピーキン」と発音してますね。

投稿: tak | 2011年8月 7日 23:14

> あ、確かに中国の一部の地名に関しては、日本人が気を利かせすぎてか、知ったかぶりしてか、「相互主義」を逸脱しちゃってますね。

なるほど!
中国人に「とうきょう」「おおさか」と読めって思わずに、こっちが気を利かせて読んであげていると思えばいいのですね。
少し、悔しくなくなりました。

「ベイジン」に関しては、実際の発音も、ピンインで表記しても、間違いなくベイジンなのですが、
となると、「ぺきん」という読み方がどこから発生してしまったのか、
そちらの方がよほど、疑問ですね。

投稿: hiroyuki | 2011年8月 8日 21:22

hiroyuki さん:

>「ベイジン」に関しては、実際の発音も、ピンインで表記しても、間違いなくベイジンなのですが、
となると、「ぺきん」という読み方がどこから発生してしまったのか、
>そちらの方がよほど、疑問ですね。

"Lee" とか "Roh" とかも、そのたぐいだったりして。
(そんなわけないか ^^;)

投稿: tak | 2011年8月 8日 21:47

「李」は韓国の標準語では、「イ」と詠み、北では「リ」と詠みます。本来は方言(地域語)の差だったものが、それぞれの「国語」の差になったわけです。90年代初めのハングル共通表記策定の時にはこれらの問題も検討されたのでしょうか?

投稿: 花関索 | 2014年6月29日 01:45

花関索 さん:

>「李」は韓国の標準語では、「イ」と詠み、北では「リ」と詠みます。

それは既に納得しています。

この記事のテーマは、「じゃあ何で、英語では韓国人も "Lee" なのかということですので、あなたのコメントはまともな回答にはなっていません。

で、それに関しては、まだかなりウヤムヤではあるものの、一応の結論を見いだしました。(下記リンク参照)

https://tak-shonai.cocolog-nifty.com/crack/2014/01/post-fdb1.html

>90年代初めのハングル共通表記策定の時にはこれらの問題も検討されたのでしょうか?

そんなこと、私に聞かれても知りません。まだあなたの方が詳しそうじゃありませんか。

というわけで、この記事へのコメントは、これにて打ち切りとさせていただきます。

投稿: tak | 2014年6月30日 13:53

この記事へのコメントは終了しました。

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