友部 SA レストランの、どうにも気になるアクセント
常磐自動車道の水戸よりちょっと東京寄りに、友部というサービスエリアがある。ここはちょっと前に改装されて、前よりはずっとこじゃれた感じになった。建物の真ん中にはガラスで囲まれた石庭なんかがあり、雰囲気としては悪くない。というか、その辺のサービスエリアよりはずっといい。
レストランで食事をするにしても、特級品のお料理というわけでもないが、何を注文してもとりたてて文句を言うところもない、ちゃんと許せる味である。私は水戸の先まで仕事で出かけた帰りに食事時になると、このサービスエリアで食事をすることが多い。
このサービスエリアのレストランはちょっとしたハイテク仕様で、自動販売機で食券を買うと、それが直接厨房に伝わって、発注完了ということになる。すぐに電光掲示板の「調理中」というディスプレイに、自分の食券のナンバーが表示され、テーブルで待っていれば、調理ができると番号で呼び出されるので、窓口に行って受け取るというシステムだ。
ところがこのシステムで、気になって気になってしょうがないことがある。それは番号で呼び出す自動音声アナウンスのアクセントだ。「○○○番のお客様、窓口までお越しください」というアナウンスなのだが、これがいかにも無アクセント地帯といわれる茨城県らしく、「○○○、晩のお客様」というアクセントになってしまっているのだ。
試しに、次のリンクで飛べるビデオの音声で聞いてみていただきたい。友部SA のアナウンス
聞きようによってはちょっとセクシーなおねえさんの声ということも手伝って、一般的なアクセント感覚だと、生理的にどうにもムズムズしてしまうと思うのだが、茨城育ちの多くの人にとっては、これがほとんど気にならないらしいのである。生まれた風土というのは、人間の身体感覚まで変えてしまうようなのだ。
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コメント
うむ、これはちょっと妙ですね…。アクセントというかイントネーション(高低)?
ええと、自分で発音してみると……「ばん」自体はほとんど平坦(晩と一緒)かなぁ。ばんの直前に来る数字(512番なら2)が少し上がる?
「よばん」「ごばん」の「よ」「ご」は上がらないか(「よんばん」では「よん」が上がる?)。
キリ番(さんじゅうばん・よんじゅうばん)の「じゅう」は平坦かな。でも「ばん」よりは高めか。
投稿: 山辺響 | 2011年10月28日 17:27
山辺響 さん:
確かに、「○○○番」のアクセント(イントネーション)は、直前に来る数字によっても微妙に違いますね。
というわけで、区切り方の問題でもあるようです。
アナウンスでは、「三桁の数字」 と 「番」 を組み合わせているようですが、これが違和感のモトで、「上二桁の数字」 と 「一桁目の数字に 『番』 を付けたもの」 を組み合わせればもっと自然になりそうです。
投稿: tak | 2011年10月28日 18:03
愛知県「小牧インター」の有人料金所にある音声ガイドさんは、750円の発音を、関西風に告げてくださいます。料金は、な な ひゃく(上上中)ご じゅう えん です(上上中中)。
…決して的確な表現ではありませんが。
名古屋だで…。
といっても、最近はETC使ってるので、聞けてません…。
投稿: 乙痴庵 | 2011年10月31日 23:27
乙痴庵 さん:
>料金は、な な ひゃく(上上中)ご じゅう えん です(上上中中)。
これは、それなりにこなれていると思いますが、友部 SA の 「晩のお客様」 は、やっぱりちょっと ^^;)
投稿: tak | 2011年11月 1日 00:01
自動音声なんておかしいものばかりですよ(^-^;
機会に向かって笑ってしまうこともしばしばです。
投稿: えっと・・ | 2011年11月 9日 22:57
えっと・・ さん:
>自動音声なんておかしいものばかりですよ(^-^;
程度の問題ということもありまして。
投稿: tak | 2011年11月11日 00:02