北の国から
出張で、北海道の斜里という町に来ている。オホーツク海に面し、知床半島の付け根に近い町である。女満別空港でレンタカーを借り、とりあえずこの町に来た。明日は一日自由時間を取っているので、知床に行ってみるつもりである。
地方都市に出張して一番困るのは、夕食である。日が暮れてしまうと、メシを食うところがほとんど閉まってしまう。開いているのはスナックとか飲み屋ばかりになる。私は近頃ほとんど酒を呑まない人になってしまったので、そういう類の店が開いていても困るのだ。
今日なんか、ホテルに着いたのが夕方の 4時半頃だったのだが、北の地の冬の日は短い。もうすっかり暗くなって、あられが降ってきた。歩いても歩いても、それらしき店はない。蕎麦屋らしき店があり、のれんも掛かっているが、店内は真っ暗だ。のれんをしまい忘れているのだろうか。
しょうがないから、たった 1軒開いていたコンビニで弁当を買ってきて、ホテルの部屋で食べた。ホテルには天然温泉が引いてあり、それだけが楽しみというものである。
さあ、明日は晴れるらしいから、あちこち廻ってみようと思う。アイスバーンに気を付けて。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 自分自身の晴れ男振りに、改めて驚く(2025.06.15)
- 京都はもはや日本人の行くところじゃなくなったかも(2025.06.13)
- 名護市役所の「圧倒的佇まい」に驚く(2025.06.09)
- 清里への旅から戻った(2025.06.05)
- 珍しく出張ではない旅、夫婦で清里に来ている(2025.06.04)
コメント