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2011年11月17日

北の国から

出張で、北海道の斜里という町に来ている。オホーツク海に面し、知床半島の付け根に近い町である。女満別空港でレンタカーを借り、とりあえずこの町に来た。明日は一日自由時間を取っているので、知床に行ってみるつもりである。

地方都市に出張して一番困るのは、夕食である。日が暮れてしまうと、メシを食うところがほとんど閉まってしまう。開いているのはスナックとか飲み屋ばかりになる。私は近頃ほとんど酒を呑まない人になってしまったので、そういう類の店が開いていても困るのだ。

今日なんか、ホテルに着いたのが夕方の 4時半頃だったのだが、北の地の冬の日は短い。もうすっかり暗くなって、あられが降ってきた。歩いても歩いても、それらしき店はない。蕎麦屋らしき店があり、のれんも掛かっているが、店内は真っ暗だ。のれんをしまい忘れているのだろうか。

しょうがないから、たった 1軒開いていたコンビニで弁当を買ってきて、ホテルの部屋で食べた。ホテルには天然温泉が引いてあり、それだけが楽しみというものである。

さあ、明日は晴れるらしいから、あちこち廻ってみようと思う。アイスバーンに気を付けて。

 

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