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2012年2月29日

今日は雪だったが

今日は関東に雪が降った。日本の南岸沿いを低気圧が東に進み、気温が低いために雨ではなく雪になるという、典型的な「春の雪」パターンである。南岸沿いの低気圧が雪をもたらしただけに、つくば周辺よりも東京都心の方が積雪が多いというのも、春の雪の特徴だ。

そして低気圧が行ってしまうと翌日は天気が回復し、太陽の光が雪に反射して眩しくなるというのも、いつものお約束である。降り始めたらしばらくは降り続くという日本海側の雪とは、そもそものメカニズムが違う。

で、明日はお天気になって、最高気温が 14度ぐらいになるという。いつもの冬だと、ちょっと暖かい日には 13度とか 14度ぐらいになることだって、とくに珍しいわけじゃないが、今シーズンの寒さからすると、14度は天国のような暖かさだろう。

夜中から夜明けにかけても、気温はマイナスにならずに済みそうどころか、最低気温が 5度なんて言われているから、道路の凍結もあまり心配しなくてよさそうだ。とりあえずは、明日は天国気分を味わおう。

ところが、問題はその後だ。明日は天国でも、明後日からはまた、最高気温が一桁台の日が続く。東京都内は、来週からは二桁台になるらしいが、つくば周辺では、火曜日が 12度になるとみられる以外は、依然として一桁だ。

この分だと、彼岸を過ぎるまでは一進一退で暖かくなったり寒くなったりが極端な形で繰り返されるのだろう。近頃の気温はまともには捉えられないから、とにかく体調を崩さないように耐えていくしかなさそうだ。

 

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