「気合い」 で風邪を引いたり引かなかったり
実は昨日あたりまで、ちょっとだけ風邪気味だった。咳が出て鼻が詰まり、節々がこわばったような感覚だった。少しだけ頭痛がする気もしたが、それは動いているうちに忘れてしまう程度のものだった。ところが、その動くこと自体が結構しんどくて、階段を昇るにもフウフウ言っていたのである。
それは先週の水曜日に雪の北海道から帰ってきて、さらに 3日続けて仕事で遠出したあたりからだったので、ほぼ一週間ほど続いたことになる。日曜日には結構やばい気がして、大事をとり、久しぶりに朝 10時頃まで寝ていた。
大事をとっても一日中寝込んだりはせず、10時過ぎには起き出してしまうところが私の貧乏性のところで、なんだかんだと仕事をこなしているうちに、今日はすっかり楽になった。熱はどうだったのかというと、面倒くさくて計っていない。計るのを面倒に思うぐらいだから、大した熱ではなかったのだろう。
明日になれば、今度は名古屋に出張である。一度帰って、木曜日からは京都に出張。その次の週は高知に出張である。出張の合間も、ちまちまと小さな仕事が入っていて休めない。土日も祝日もないのは、自営業の宿命なので文句は言わないが、今月の第 3週からは、自宅で眠れる日が半分もないような旅の空になる。
ということは、今シーズンは先週末からの 1週間ぐらいしか、風邪を引いている暇がなかったのである。そして不思議なもので、風邪を引く暇ができると、狙い澄ましたように、てきめんに風邪を引く。風邪を引いている暇がない時は、気合いで引かないのだ。
こうしてみると、「気合い」というのはなかなか馬鹿にできないもので、それによって風邪を引いたり引かなかったりするのである。
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