吉本と巨人軍は似ている
巨人の原監督が女性問題に関して、元暴力団だったかそうでなかったかは知らないが、1億円の金を支払っていたというニュースには驚いた。あるところにはあるものだなあと思うばかりである。
このニュースは、今日の出がけの電車で、週刊文春の吊り広告で知った。週刊文春は先日の小沢さんの件といい、かなり部数を伸ばしただろう。
で、私は週刊文春を買うほどの興味も覚えなかったのだが、ネットのニュースでちょっとした中身を知って(参照〕、先日の吉本お笑い芸人の母の生活保護需給問題と似たような感慨を抱いてしまった。
お笑い芸人の時に私は、次のように書いた。
芸人にはうじゃうじゃ仲間がいて、論点をズラしまくってでもかばってくれるが、片山さんはよっぽど友達がいないみたいで、表立っては誰もかばってくれないみたいだということである。もつべきものは友達である。
そして、ジャニーズ事務所と吉本ってのは、結構えげつない力をもってるんだなあということだ。
今回も、野球関係者、とくに巨人関係者が寄ってたかって原監督をかばってくれている。一方、このスキャンダルをリークした本人と名指しされている元球団代表の清武英利氏には、感情的ともいえる批判が集中する。
それで今回も、「野球選手にはうじゃうじゃ仲間がいて、論点をズラしまくってでもかばってくれるが、清武さんはよっぽど友達がいないみたいで、表立っては誰もかばってくれないみたいだ」と思ってしまったわけだ。巨人軍がえげつない力を持っているのは、元々知れたことだし。
片山さんのキャラは大阪受けしないし、清武さんのキャラはスポーツ界受けしないというのは、一目瞭然だしね。
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