私がゴルフをしない理由
私はゴルフをしない人である。これはもう、ポリシーとしてしない。これからも一生することはないだろうと思う。とにかく、私はゴルフと麻雀と焼肉に関しては、その符丁からしてほとんど意味がわからないのである。つい最近まで、ユッケがキムチみたいな漬け物の類と思っていたほどだ。
で、どうしてゴルフをしないのかという理由を、既にとっくに書いてしまったような気がしていたのだが、検索しても見つからない。もしかしたら、まだ書いていないのかもしれない。それでは今日はそれについて書いておくことにしてみたい。
私がゴルフをやらない最大でもっとも単純な理由は、「そんなことに半日や一日をかけるほど、暇も金もない」ということだ。いや、暇と金は無理して捻出すればできないこともないのだが、その無理をするほどの意味をどうしても見い出せない。同じ無理するなら、他のことに時間と金を使いたい。
宮仕え時代に、何度かゴルフをせよと勧められたことがある。「楽しいよ」と言われれば、「自分でぶっとばしたボールを自分で追いかけて、何が楽しいのか」と思った。「ストレスが解消されるよ」と言われれば、「あんな小さなものを小さな穴に入れるのに血眼になっていたら、かえってストレスが溜まるはずだ」と、疑いなく思った。
「自然の中で一日過ごすだけでも、いい気持ちだよ」と言われれば、「あんな人工的なものを『自然』だなんて言っては、本当の自然に申し訳がない」と、本気で思った。私は本当の自然の素晴らしさを知っているから、あんなものは自然には見えない。
それから、ゲームの運営システムも共感できない。とくにあの「ハンデ」というやつだ。体に障碍があるわけでもないのに、ただ下手だという理由でハンデなんかもらうということが、そもそも甘えた話である。
そのへんの「コンペ」とやらで、下手なおっさんがハンデのお陰で上手な人より上位に入賞して、商品なんかもらって喜ぶというメンタリティを、私は到底理解できない。下手なら下手で、潔く負ければいいではないか。私なら、ハンデのおかげで入賞なんかしても、恥ずかしくて賞品なんてようもらわん。
その意味では、ハンデというもののないプロ・ゴルフの世界なら、いくらか理解できる。ただ、あのド下手なくせに、いかにももののわかったように、1時間も 2時間もゴルフ談義に夢中になっているアマチュア・ゴルファーのオジサンたちは、うっとうしいとしか思われない。
さらに根本的には、ゴルフコースというのは、日本の自然に合わない。飛行機に乗って地上を見下ろすと、自然の山林を削り取って無惨な様相にしてしまったゴルフ場がいくつも見えて、心からいたわしくなってしまう。
ゴルフ場というのは、たかだか遊びのためにしては、自然へのインパクトが強すぎる。ゴルフをする人は「自然の中で過ごす」というつもりでいるらしいが、あれは実際には、自然破壊の真っ只中で過ごしているのである。これだけ「エコ、エコ」と言われる世の中になったのだから、少しは恐縮することを知ってもらわなければならない。
森林を伐採して除草剤と殺虫剤をまき散らしているゴルフコースで一日遊んで、健康にいいはずがない。私の家の近所はゴルフコースだらけだが、できるだけ近づかないようにしている。
というわけで、私はポリシーとしてゴルフをしないのである。以上。
【追伸】
私がゴルフをしない理由を、ちょっとだけ書いた記事が見つかった。一昨年 7月の 「人それぞれのこだわり」 という記事の初めのところである。
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コメント
おはようございます~
ゴルフについてこんなに変わった考えを生まれて初めて目にしました。
私は55年も前から父がシングルになるんだという夢を持って日々努力していたのを知っていますから
ゴルフは私の心の中ではそのまま輝かしいものでした。
でも、
tak-shonaiさんの考えは、私も大賛成です!!!!!!
そうかぁ~~
そんな考えがあったんですかぁ~~~~
すばらしい~~~~~~!!!!!!!!!!
今日は、私のこころの中でゴルフに対するイメージが覆された記念日ですね。
投稿: tokiko | 2012年6月 4日 05:30
こんにちは。
tak-shonaiさんと同じ考えの人ってそれなりにいるんじゃないですか。
私も全く同じです。
ただ、「はまる」理由はわかる気がします。
・やればやるほど成長する(上手になる)。
・個人で練習できる
・数人いれば競技できる
・健康になる(気がする)
「ランニング」にはまるのと同じような感じです。
自然に関して言えば、「スキー」も同じですよね。
さらにリフトとかいう電気をバカ喰いするシロモノをぶん回して。
投稿: リュウT | 2012年6月 4日 07:49
tokiko さん:
>ゴルフについてこんなに変わった考えを生まれて初めて目にしました。
そんなに変わってるかなあ ^^;)
でも、賛成して頂けて嬉しいです。ありがとうございます。
投稿: tak | 2012年6月 4日 11:09
リュウT さん:
>tak-shonaiさんと同じ考えの人ってそれなりにいるんじゃないですか。
そうでしょうね。そんなに変わってるわけじゃないと思います。
>自然に関して言えば、「スキー」も同じですよね。
そういえば、私、スキー場でスキーしたことも、一度もありません。
子どもの頃、家の前の坂道で毎日滑ったので、もうお腹一杯になっちゃいました。
もちろんリフトはないので、坂の下から上まで登るのに、大汗かいてました。
ですから、私にとってのスキーは、汗をかくスポーツです。
防寒のスキーウェアなんて、「一体、何のためにあるの?」と思っていました。
投稿: tak | 2012年6月 4日 11:14
>私にとってのスキーは、汗をかくスポーツです。
うちの家内(雪国育ち)も同じ事言っています。
さらに彼女は中学校の授業でスキーのクロスカントリーをやらされ、
本当に「お腹一杯」だそうです。
投稿: リュウT | 2012年6月 5日 08:21
リュウT さん:
やっぱり (^o^)
投稿: tak | 2012年6月 5日 09:05