あまりの暑さで屋根職人が落下
ふと気付いたら、Today's Crack のアクセスがとっくに 300万を超えていた。近頃旅から旅で忙しかったので、カウンターをあまり気にしていなかったが、多分 1週間前ぐらいには越えていたんだろうと思う。アクセスしてくれた方々に感謝。
ところで、屋根の塗装をしていた職人が、あまりの暑さで道路に転落してしまうという事故が起きた。他でもない、我が家の向かいの家のことだ。
私が運転免許の更新に行っていた、今日の午後のことだそうである。我が家の次女が家でテレビを見ていた時、どさっと音がしたので外を見ると、若い職人が倒れて、ペンキまみれになっていたというのである。あわてて飛び出すと、彼はぴくりとも動かない。出血も少しあった。次女は茫然としながらも、すぐに 119番に連絡した。
その上で恐る恐る声をかけると、彼は意識を取り戻したが、「何も覚えていない」「暑い」「腕が痛い」と呟くだけだったそうだ。彼の腕は変な方に曲がって、確実に骨折していたようだ。次女は泣きながら彼に水を飲ませ、冷たいタオルで顔を冷やしてあげながら、救急車の到着を待っていたという。
彼の相棒の先輩は、屋根の反対側で作業をしていたので、後輩が落ちたことにまったく気付いていなかったらしい。ということは、我が家の次女が対応しなかったら、この若い職人は熱中症でエラいことになっていたかもしれない。彼女は救いの女神を演じたわけだ。
「もう、びっくりどころじゃないよ。トラウマになって、夢に出てきそう」と、次女は私に告げる。「後で警察が来て、『誰かに突き落とされたというような様子はありませんでしたか?』なんて、一応聞くんだろうけど、変なことまで言われるし」
「あんまりあわてたんで、テレビのリモコンがどこかに行っちゃって、探してもなかなか見つからなくて、警察の人に 『リモコンがなくなっちゃいました』 と言ったら、シカトされちゃった」なんていうオマケまでついた。ちなみに、リモコンは後でちゃんと見つかった。
私は「大活躍だ、よくやった」と褒めてやったが、次女としては、さぞかしパニくったことだろう。
いずれにしても、炎天下の屋根に上って塗装の仕事をするのは、結構危険なことだ。ただでさえ頭がクラクラするのに、塗装というのはシンナーを使う。多分、瞬間的に意識が飛んでしまったのだろう。
とまあ、それほどまでに暑い今日この頃で、本当に一雨欲しいところだが、まだまだ晴天は続きそうである。
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コメント
おはようございます~
さっすが~~~tak-shonaiさんのお嬢さんですね。
人助けできたなんて、すばらしい~~~~!!
こういう事って一生涯に一度も出遭うことはないのがほとんどですものを。
投稿: tokiko | 2012年8月27日 09:29
tokiko さん:
本当に、しっかりと褒めました (^o^)
投稿: tak | 2012年8月27日 20:41