東京でゲリラ豪雨があったなんて、知らなかった
昨日は午後 3時まで水戸で会議に出席し、その後に羽田に直行して、日が暮れてからのフライトで熊本に行き、今日の夕方に戻ってきた。昨日の夕暮れの東京の空模様を見て、「いつ雨が降ってもおかしくないな」と思っていたが、実は雨が降ってしまった後の空だったようだ。
東京のゲリラ豪雨の時には、熊本行きのフライトに間に合うように、水戸から高速道をひた走っていたので、そんなことになっていたとは、ちっとも知らなかった。雨は今日も降ったようで、夕方 4時半に羽田に着陸した時には、あちこちに水溜まりができていた。
常磐線で帰ってくる時も、千葉県内は所々大雨で、取手駅に着いた時も小雨が残っていた。道路はあちこちに水溜まりが残って、街灯を反射して光っていた。一昨日まではあんなに日照りが続いていたのに、降るとなるとゲリラ豪雨になる。最近の極端な天気を象徴しているようだ。
帰宅してこのブログを更新しようと、PC を立ち上げてみると、ネットの世界ではスカイツリーから見たゲリラ豪雨というのが話題になっていた。確かにすごい。雨のぶっとい柱が立っているようだ。(参照)
実は、こんなような雨の柱を、今日帰ってくる時に私も飛行機の中から見た。四国を越えた辺りから高く湧き上がった入道雲が多くなり、紀伊半島、知多半島を越えると、所々が分厚い雲に覆われるようになった。
静岡県か神奈川県の辺りだろうか。トルネードの季節のアメリカ中西部を越える時にしか見たことのないような、ものすごく高いモンスターのような入道雲が飛行機のすぐそばに立ち上がっていて、度肝を抜かれた。あまりに見事な雲だったので写真に撮っておいた。
写真の右側奥に見えるのが、いわゆる普通の入道雲である。それらと比べても、この入道雲のスケールがわかる。この雲の切れた辺りにもまた分厚い雲があり、その下が、まさに雨の柱のようになっていた。その雨の柱をちょっと越えた雲の端が虹色に光っている。なんとも不思議な光景だった。
いずれにしても、今年の天気はまたまたすごい。
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