暑さ寒さも彼岸まで
このところずっと、「暑さ寒さも彼岸までなんて、嘘じゃないか!」と言ってきたような気がするが、今日の彼岸を境に、このところ少し秋らしく涼しい。東京の週間天気予報をみると、今後 1週間の最高気温は 27度から 29度の間で推移するようで、とりあえず 30度の「真夏日」にはならないようだ。つくば周辺までくると、さらに 1度は涼しい。
といっても、ずっと 25度以上の「夏日」ではあることには違いないようで、昔の感覚だったら十分に「暑い」ということになるはずなのだが、平気で 33度とか 34度とかになる昨今の感覚だと、30度以下なら「涼しい」と言えてしまう。それが、ちょっと切なかったりする。
そして、日が沈んで 20~22度ぐらいになると、急に「肌寒さ」なんてものを感じてしまう。摂氏 22度というのは、昔からずっと「最も快適な温度」と言われてきたはずなのに、これで肌寒いなんて、切ないなんてもんじゃない。悲しすぎるぐらいのものである。関東の人間の体も、熱帯並みの暑さに適応してしまったようなのだ。
そんなこんなで、私なんか夏中エアコンなしで暮らしたものだから、最近の気温が急にひんやりと感じてしまうのである。おかげで少し風邪気味で、咳が止まらない。暖かい生姜湯なんか飲んでゆっくり休めばいいのだろうが、なかなかそうさせてもらえない。
ああ、本当に 2~3日、何もしないでのんびり過ごす休暇が欲しいなあ。
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