「刺身のつま」を巡る第二弾
昨日の記事、"「付け合わせの野菜を食べない」という習慣を巡る冒険" に関しての続きである。
もう何年前になるんだろうか。大阪の「船場吉兆」が、刺身のつまを使い回ししたとか、いろいろな不祥事が問題になって、ついに廃業に追い込まれた。船場吉兆だけでなく、飲食業界では使い回しはそんなに珍しいことじゃないという、仲居さん経験者の証言も相次いだ。
それで、「だから、ツマは食べない方がいいんだ」なんて言う人もいたが、私としては、その程度の話で済むのが不思議でしょうがなかった。だって、そうでしょ。それを気にするなら、「もう、居酒屋や料理屋で刺身なんか食えない!」となるのがフツーの反応なんじゃなかろうか。
山辺響さんがコメントで指摘されていたが、居酒屋でも、皿の上がつまだけになってしまうと、確認もしないでさっさと下げてしまいたがる。あれって、使い回しするためなんじゃないかと、疑いたくなることがある。
そして私としては、そんなひどいことをさせないためにも、刺身のツマは供された時点で、責任持ってしっかりと平らげ、完結させるべきだと、確信しているのである。食ってしまえば、使い廻そうにもできないわけだからね。
どうしても食いたくなかったら、醤油かけてグジャグジャにしておけばいい。それでもう、使い物にならない。でも私だったら、醤油かけたら、どうしても食ってしまいたくなるがなあ。口の中の生臭さが消えて、すっきりするのだよ。
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