iPhone の辞書/図鑑系アプリ
iPhone アプリで使用頻度の高いのは、ブラウザの Safari、マップのほか、「辞書・図鑑系」である。これらはなくてもほとんど困りはしないが、あるとかなり重宝するという類のものだ。入れておいて損はないと思う。
私は iPhone のスタート画面の "Reference"(「引用」とか「参照」とかの意味)という名前のフォルダに、英和/和英辞書の "Wisdom"、日本語辞書の「大辞林」、英英辞書の ”LexicEN" という語学系の他に、「年齢早見+」という便利系、「野鳥図鑑」、「花しらべ」という図鑑系を入れている。
Wisdom は 2,800円、大辞林は 2,500円で、これだけで 5,000円を超える。残りの 4つは全部足しても 1,025円だが、考えてみれば私の "Reference" フォルダには、6,325円分の辞書/図鑑が入っているのだ。こんなにあると、紙の本の形では持ち歩けないわけじゃないが、毎日となったら絶対にご免だ。
電子辞書だと、もっとてんこ盛りの辞書を入れているのもあるが、スマホと別に持ち歩くというのはうっとうしい。やはり、いつも使うスマホの中に辞書も図鑑も入っているというのがいいのである。
私はスマホを持つ前から、GEM という小さな英和/和英辞書を常に持ち歩いていた。辞書というのは、身近になければほとんど使わない。しかし常に持ち歩いていると、本当によく使うのである。しかしそれも、バッグの底の方から取り出すよりも、スマホに入っているという方がより手軽なので、使用頻度はさらに増える。ありがたい限りである。
「野鳥図鑑」 と「花しらべ」 の図鑑アプリは、さらにありがたい。とくに 「花しらべ」 は芸ありのアプリで、名前のわからない花があったら、iPhone のカメラで撮影して読み込ませ、「花の大きさ、高さ、草か木か」といった設問に答えると、あっという間に候補を絞り込んでくれる。紙の図鑑では、到底こうはいかない。
私はここの他に「和歌ログ」という酔狂なブログをやっていて、一日一首の和歌を詠むのだが、花や鳥の名前がわからないと、なかなか歌にならないのである。前は家に帰って図鑑をめくっていたが、今はすぐに iPhone で調べられる。
思えば本当に便利な世の中になったものである。私が iPhone を使い出してからまだ 3年しか経っていないが、「iPhone のない昔はどうしてたんだっけ?」なんて思うことがよくあるほどだ。
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コメント
花しらべは面白そうですね…(*⌒ヮ⌒*)
投稿: hiroyuki | 2012年11月10日 22:35
早速、野鳥図鑑入れました。iPadにですが。
教えてくださって有難う。
投稿: Keicoco | 2012年11月11日 09:50
hiroyuki さん:
>花しらべは面白そうですね…(*⌒ヮ⌒*)
この類のアプリを、野鳥図鑑にも欲しいなと思いましたが、よく考えてみると、野鳥を iPhone で撮影するのはちょっと無理だなと ^^;)
投稿: tak | 2012年11月11日 16:14
Keicoco さん:
野鳥図鑑は、iPad の大きな画面で見る方がいいかもしれませんね。
ただ、i アプリ は、一度購入すれば、後で iPhone に入れる時は無料で入れられますから、一粒で二度おいしいですよ。
投稿: tak | 2012年11月11日 16:19